【RZ34に終焉の足音】マイナーチェンジ版・日産の新型フェアレディZ (RZ34)が騒音規制で販売期間が短縮の恐れ?値上げ幅は20万円以上の恐れも
改めてフェアレディZ (RZ34)はコスパ最強の国産スポーツカーだと思う
日産の2ドアスポーツクーペでお馴染みとなるフェアレディZ (Nissan Fairlady Z, RZ34)。
2023年2月に、私にもversion ST[9速AT]が納車されて2年9か月近くが経過しますが、走行距離も18,000kmを突破し、特に気になる変化やトラブルなども無く順調に距離を伸ばしています。
そんなフェアレディZ (RZ34)ですが、改めてパフォーマンス内容や車両本体価格とのバランスを見ると「スポーツカーというカテゴリーでは破格設定」だと考えていて、今後このモデルよりもお得に購入できる国産スポーツカーは登場しないのではないか?と思っています。
2026年春には、RZ34として初のマイナーチェンジが実施予定

そんなコスパ最強のフェアレディZ (RZ34)ですが、2026年春頃にはビッグマイナーチェンジ後として初の「フロントマスクを変更」するレベルのマイナーチェンジが実施される予定です。
具体的な改良・変更内容としては以下の通りとなります。
【(2026年)マイナーチェンジ版・新型フェアレディZの改良・変更内容一覧】
■フロントバンパーの形状変更
→フェアレディZ NISMOのようなスポイラーが角ばったデザインへと変更
→ヘッドライトやテールランプの変更は特に無し■法規制対応
→電装系や仕様変更■ハイパフォーマンスモデルNISMOに6速MT追加予定
■特別仕様車ヘリテージエディション (Heritage Edition)を追加予定
■2026年モデルの製造時期は”一旦”2026年7月までを予定
→先行受注受付けは2025年11月以降を予定
→騒音規制などのフェーズ対応に問題アリ?
以上の通り、NISMOの6速MTやHeritage Editionの追加など、かなり魅力的な改良・変更が実施される一方で、日産ディーラーが懸念しているのが法規制問題。

2025年11月中旬時点では、現行MY25モデルの受注は受け付けているものの、MY26モデルが騒音規制を満足できない恐れがある?とのことで、このままMY26モデルが「ある期間以降」販売できない可能性も示唆しているとのこと。
改良・変更内容については、既に一部の販売店にも展開されているものの、この情報がそのまま2026年春発売のモデルに適用できるかも微妙な領域になっているそうです(そんなことあり得るのだろうか…といった疑問もありますが)。
そう考えると、MY26モデルが実質「最後のRZ34になる?」可能性もありますから、もしも購入を検討されている方がいらっしゃいましたら、最寄りの日産ディーラーにて相談していただくことをオススメします。
日本での騒音規制問題で最も注意しなければならないのが「騒音規制フェーズ3」

なお、これは前回のブログでもお伝えしましたが、日本製スポーツカーの多くが今後注意しなければならないのが、騒音規制フェーズ3。
これは国土交通省公式ホームページが公開している「自動車騒音規制の推移(平成22~28年規制)」より、輸入車を除く新型自動車を対象に、市街地加速走行騒音規制値・フェーズ3の適用日が「2025年(令和6年)10月8日以降」より適用されています。
参考までに、フェアレディZ (RZ34)やホンダ・シビックタイプR (FL5)の騒音規制値は、両車とも全く同じ「73dB」となるため、フェーズ3となる「71dB」をクリアしていないことから、2026年10月まで現行モデルを生産することが難しい状況にあります。
そうなると、仮に2026年春頃にMY26モデルを販売したとして、実質受注・生産を受け付けることのできる期間は半年未満ということになりますから、仮にNISMO[6速MT]とHeritage Editionが登場したら争奪戦になるかもしれませんね。

