【悲報】ビッグマイナーチェンジ版・三菱の新型デリカD:5はカスタムパーツが流用不可に!クリアランスソナー標準装備が牙を剥く。なぜかLEDウィンカー非採用とアーバンギア廃止も残念

新型デリカD:5の実車を見て来たからこそ、いくつか気になるポイントも

2025年12月18日に発表、2026年1月9日に発売予定となっている、三菱のビッグマイナーチェンジ版・新型デリカD:5 (Mitsubishi New Delica D:5)。

前回のブログでは、本モデルの実車先行展示会に参加し、内外装デザインのインプレッション内容をお届けしました。

今回のビッグマイナーチェンジでは、フロントグリルの刷新に加えて、予防安全装備のアップデート、外付けフロント・リアフェンダーの装着による全幅のワイド化など、その変更内容はフルモデルチェンジ級。

商品力が大幅に向上する一方で、ちょっと気になる・懸念されるポイントもいくつかあるので、こちらも併せてチェックしていきましょう。


ディーラーオプションモリモリで総額700万円超え

こちらが今回、先行展示会にて実車を拝見させていただいた新型デリカD:5。

グレードは最上級のP・3列7人乗り[4WD]で、ボディカラーはスターリングシルバーメタリック×ブラックマイカの2トーンカラー。

なお、展示された実車はブラックエンブレムパッケージや、ラリー仕様&ラギッドな見た目にアップデートされたディーラーオプションが多数装着されているため、総額にして700万円以上になるとのこと。

なお、関連記事では上の画像のようなブラックエンブレムパッケージなどのディーラーオプションパーツが装着されていない状態での見積もりを掲載していますが、必要最低限のオプションでも総額630万円を超えてきますから、改めてデリカD:5も「600万円超え」が当たり前の時代になったわけですね。

クリアランスソナーが標準装備されたことで、これまで市販化されてきたカスタムパーツの流用が不可能

そんなデリカD:5で最も気になるのが、安全装備の義務化などで新しく設定されたクリアランスソナーの存在。

今回のビッグマイナーチェンジにより、全グレードにおいてフロント・リアクリアランスソナーが標準装備されたため、これまで採用されてきたカスタマイズパーツが装着できないといった問題が出てきます。

具体的には、オフロード感を高めるようなパイプ付のフロントロアバンパーを装着するとして、そのフロントパイプがクリアランスソナーと被ってしまい、ソナーとしての機能を果たせなくなってしまうですね。

つまり、今回のビッグマイナーチェンジの影響でカスタムがし辛くなってしまい、おまけにビッグマイチェン前のパーツが流用できないといった問題が出て来るため、カスタム好きのユーザーからすると「買い」とはいえず、購入自体を見送りする方も多くなるのではないかと予想されます。

当然のことながら、フロントのカスタムパーツが流用不可ともなれば、リアロア部分のカスタムバンパーも不可能。

良くも悪くも便利な世の中になる一方で、カスタムの幅が狭まってしまったのは残念に思いますが、社外アフターパーツメーカーから、今後新たなカスタムパーツが追加されることを考えると、また新たなデリカD:5の一面を見ることができるとポジティブに捉えることも出来そう。

カスタムパーツの単価も高くなりそうだな

ただその一方で気になるのは価格帯で、クリアランスソナーを考慮したアフターパーツともなれば、より複雑なカスタムになるでしょうから、(物価高の影響も相まって)その分コストも大幅にかかることが予想されます。

三菱ディーラー曰く、今回の新型デリカD:5は2027年頃で生産終了する可能性があり、その後は次期デリカD:6/デリカD:Xが登場する可能性があるとのことから、2026年モデルのタマカズが少なければ、カスタムパーツの開発費用を回収することは難しいため、必然的にカスタムパーツの単価も上がりそうです。

2ページ目:新型デリカD:5のウィンカーはなぜかLED化されず?