【ネットのおもちゃ?】ホンダ新型プレリュード (BF1)は本当に「失敗作」か?販売不振と叩かれる裏で、オーナーが実感する「孤高の魅力」とタイプR否定の真相
発売から5か月以上が経過しても、安定して批判が止まない新型プレリュード
2025年9月に私に納車されて、もうすぐ5か月が経過するホンダ新型プレリュード (Honda New Prelude, BF1)。
本モデルが登場して以降、「プリウスクーペ」と揶揄されることも多く、更に多くの大手カーメディアであったり、YouTubeやSNSでは批判的な意見が多く見られます。
今回、国内大手カーメディアMotor-Fan.jpでも、「新型プレリュードの販売台数低迷・不振」と報道しており、ホンダのカーラインナップの「足を引っ張っている」と断言。
ちなみにこの報道、厳密には日本ではなくアメリカ市場向けの話をしていて、2026年1月の販売台数は「216台」のみとのことで、月販目標台数「300台」に届いていないことから、早くもプレリュードは世間から「CR-Z以来の失敗作」ともいわれています。
プレリュードは「台数を売る」ためのクルマではない

やたらと販売台数に執着している大手カーメディアですが、過去のブログでも紹介した通り、プレリュードは台数を多く売るために販売しているわけではなく、あくまでも「本当にプレリュードを必要としているユーザーを中心に販売している」ことがメイン。
そのため、「過去にプレリュードを乗り継いできた50代以上の男女」であったり、「様々なスポーツカーを乗り継いできた人の”アガリのクルマ”」となっているわけですが、ホンダの公式プレスリリースや公式ホームページを見ても「どのような層をターゲットにしているのかわからない」のが現状なんですね。
確かに、ターゲットが明確になっていなければ、どういった客層に向けて販売しているのか、どんな目的で開発してきたのはわからないですから、世間一般から見れば「中途半端な車」「ただ高いだけの車」と思われても仕方ないのかもしれません。
プレリュードを「失敗作」と謳うのは時期尚早

プレリュードが発売されてもうすぐ半年が経過しますが、先述にもある通り、SNSでは「プレリュードは、ホンダのラインナップモデルでも稀にみる失敗作」とのコメントもあるものの、このようにバッサリ言い切るのは時期尚早。
確かに販売台数という点だけを見たら少ないのも事実ですし、だからといってラグジュアリークーペと呼ぶにも、装備内容は中途半端で満足度は低いと考えますが、注目すべきは使い勝手の良さと走りだと思うんですね。
2ドアクーペというニッチな市場を対象としたモデルなので、どうしても世間的には理解しがたいモデルだと思いますが、2ドアクーペでありながらも、キビキビとした走りや低燃費な走りのバランスは高く、個人的には優雅にロングドライブで流すには最適な車だと思っています。

ただ、この車を一言で「スポーツカー」と呼ぶにはハードルが高く、後輪のバタつきと突き上げの悪さが顕著に表れるため、それこそシビックタイプR (FL5)感覚で走らせるのは危険。
この車はサーキット向けではないと考えていますし、それこそホンダ公式が後々に販売するであろうプレリュード HRC コンセプトが、タイプRに置き換わるハイパフォーマンススポーツカーとして登場するのだと考えています。
あくまでもこの車は「上質な2人乗りデートカー」というカテゴリーになるため、その本質を見失ってしまうと「プレリュードは失敗作」と叩かれても仕方ないのかもしれません。

