中国トヨタがbZ3X/bZ3を一斉値下げ!新車EVが「15年前の中古カローラ」より安い216万円〜。日本なら600万超えでLidar搭載でこの破格はバグか?
元々破格ともいえるbZ3X/bZ3を、更に安価な価格で販売する中国は色々とオカシイ…
トヨタの中国法人でお馴染みとなる広汽トヨタ(GAC Toyota)と天津一汽トヨタ(FAW Toyota)が、それぞれピュアEVモデルとなるbZ3X SUVと、bZ3セダンの販売記念モデルを発表しました。
何れも中国で高い人気を得ているピュアEVモデルですが、何と車両本体価格を大幅に引き下げ、その価格は中国にて販売されている「15年前の中古カローラ」に匹敵するレベルの価格設定とのこと。
中国トヨタに一体何が起こっているのか?果たしていくらぐらいで販売されているのか?それぞれのスペックのおさらいも含めてチェックしていきましょう。
広汽トヨタが販売するbZ3Xは、元々日本円で約253万円と破格

まずは、GACトヨタが販売しているbZ3Xから見ていきましょう(海外カーメディアCARSCOOPSより引用)。
本モデルは、2025年初頭に中国専売モデルとしてラインナップされ、通常価格は109,800元(日本円で約253万円)と、とんでもない破格設定でした。
日本円で約253万円ともなると、日本向けのライズやヤリスに近い価格帯となり、当然のことながら中国では初年度で累計台数8万台を突破するほどの人気モデル。
「売れている」のに、まさかの約253万円 → 約230万円へと大幅値下げ!

しかしながら、GACトヨタはこのモデルのスタートプライスを99,800元(日本円で約230万円)まで引き下げることに。
なぜここまで安価に設定する必要があるのかは不明ながらも、その背景には先ほどもお伝えした通り、累計販売台数8万台という大きな記録を打ち立てたことから、GACトヨタとしても感謝の気持ちを込めて、更に安価で多くの台数を売りさばきたいのかもしれません。
とても約230万円の内装とは思えないほどの豪華さ

こちらは内装。
とても約230万円の内装とは思えないほどに豪華ですし、何よりも質感が高め。
センターディスプレイは15.6インチと巨大ですし、運転席のフルデジタルメーターはシンプル。
アンビエントライトも搭載され、オシャレな車内を提供しています。
安価だからといってスペックも手抜きじゃない

ちなみにベースモデルでは、バッテリー容量50kWhと小さいものの、CLTCサイクルモードによる航続可能距離は430kmを達成。
スペックとしては、シングルモーターを搭載するため、システム総出力は221hpを発揮するわけですが、更に上位グレードになると58kWhと68kWhのバッテリーパックをラインナップしていて、航続可能距離は最大610kmまで伸ばすことも可能。
そう考えると、「安価だから低スペック」というわけではないですし、そもそも約230万円で航続距離430kmを実現できるあたり、もはやピュアEV軽の日産サクラやホンダN-ONE e:が不要と思えるほどの魅力的なモデルですね。