【2026年3月販売】米国ホンダが苦戦!シビックやCR-Vが減速するなか、なぜかアコードだけが絶好調。救世主ADXに頼るアキュラの危うい現状

2026年3月度も苦しい状況が続くホンダ

ホンダの米国法人並びに、米国専売ブランドのアキュラが、2026年3月の生産・販売台数を公開しました。

ホンダ米国法人が公開した情報を見ていくと、多くの自動車メーカー同様、ホンダも2025年に比べて第1四半期の業績が低迷していますが、2026年1月~3月にかけてのホンダとアキュラのほぼ全モデルにおいて販売台数が減少したにもかかわらず、累計台数で見るとホンダは若干マイナス、アキュラは僅かながらにプラスになっています。

早速、各ブランドの各社の販売台数と、合計での販売台数を見ていきましょう。


米国ホンダの2026年3月及び、1月~3月の累計販売台数をチェック

まずは、2026年3月度のホンダ新車生産・販売台数及び、1月~3月度の第1四半期の累計台数を見ていきましょう。

【2026年3月度のホンダ生産・販売台数一覧】

■アコード
2026年3月:13,612台(前年同月比+13.0%)
2025年3月:12,041台
2026年第1四半期:37,317台(前年同期比+21.9%)
2025年第1四半期:30,612台

■シビック
2026年3月:22,812台(前年同月比-7.4%)
2025年3月:24,625台
2026年第1四半期:57,600台(前年同期比-2.3%)
2025年第1四半期:58,976台

■プレリュード
2026年3月:280台(前年同月比-%)
2025年3月:0台
2026年第1四半期:795台(前年同期比-%)
2025年第1四半期:0台

■CR-V
2026年3月:40,793台(前年同月比-10.5%)
2025年3月:45,587台
2026年第1四半期:99,437台(前年同期比-3.8%)
2025年第1四半期:103,325台

■HR-V(日本名:ZR-V)
2026年3月:11,546台(前年同月比-26.2%)
2025年3月:15,643台
2026年第1四半期:31,017台(前年同期比-24.2%)
2025年第1四半期:40,944台

■オデッセイ
2026年3月:7,262台(前年同月比-29.4%)
2025年3月:10,282台
2026年第1四半期:18,475台(前年同期比-16.4%)
2025年第1四半期:22,102台

■パスポート
2026年3月:4,979台(前年同月比-10.4%)
2025年3月:5,558台
2026年第1四半期:14,045台(前年同期比+20.1%)
2025年第1四半期:11,698台

■パイロット
2026年3月:11,426台(前年同月比-15.9%)
2025年3月:13,589台
2026年第1四半期:31,493台(前年同期比-3.5%)
2025年第1四半期:32,642台

■プロローグ
2026年3月:1,588台(前年同月比-44.9%)
2025年3月:2,884台
2026年第1四半期:3,319,台(前年同期比-65.3%)
2025年第1四半期:9,561台

■リッジライン
2026年3月:3,379台(前年同月比%-30.1)
2025年3月:4,831台
2026年第1四半期:10,980台(前年同期比+0.3%)
2025年第1四半期:10,951台


■全車合計
2026年3月:117,677台(前年同月比-12.9%)
2025年3月:135,040台
2026年第1四半期:304,478台(前年同期比-5.1%)
2025年第1四半期:320,811台

以上の通りとなります。

新型プレリュードは全く売れていないわけではないのだが…

こうして見ると、新型プレリュードの1月~3月の累計販売実績は「795台」で、そのうち280台が3月にアメリカにて販売されています。

これは、前月2月の299台から6.4%減少しているものの、2025年12月の216台と比較すると29.6%増加しているので、決して「売れていない」というわけではないのですが、全体の割合で見ると微々たる台数なので何とも微妙なんですよね。

セダン需要が低迷するなか、なぜかアコードは絶好調

そして、こちらも注目したいのが4ドアセダンのアコード。

セダン需要が低迷するなか、第1四半期を通してアコードの販売台数は21.9%増となる37,317台となり、しかも3月だけでも13%増の13,612台と最も好調。

ミドルサイズSUVの新型パスポートも、2026年初めから好調なスタートを切っていて、年初来の販売台数は20.1%増の14,045台を記録しています。

売れ筋のシビックやCR-Vは若干のマイナスで、最も減少幅が大きいのはプロローグの65.3%減

ただその一方で、アメリカでは売れ筋モデルとなるシビックが2.3%減となり、CR-Vも3.8%減、HR-Vは24.2%減と大幅に減少。

オデッセイは16.4%減となり、パイロットも3.5%減、そしてピュアEVクロスオーバーのプロローグに至っては、驚異の65.3%減と大幅減となっています。

車種によって販売差があまりにも大きいホンダですが、全体としての販売台数は12.9%減少で、2025年第1四半期(1月~3月)の320,811台から、2026年第1四半期では304,478台と5.1%減となっているのがわかります。

2ページ目:アキュラブランドにおいては、インテグラとADXが好調のようだ