1016インダストリーズが、マクラーレン「570S」をカスタム。「P1」を踏襲しアグレッシブな顔つきに

2020-05-26

アメリカ・マイアミにて拠点を置くチューナーの1016インダストリーズが、マクラーレンのスポーツシリーズ「570S」を激しくカスタム。
基本的なボディカラーとしては、少々濃いめのレッドカラーだと思われますが、ありとあらゆるポイントにカーボンを使用し、更にはアグレッシブな表情へと大きく攻撃的な個体へと変化していることが確認できますね。


ちなみに、今回の1016インダストリーズが公開したパッケージは、マクラーレンのレーシング仕様でありハイエンドモデルの「P1GTR」と「570GT4」を織り交ぜたかのようなキットになっているとのこと。

その中でも、
 ・カーボン製リヤウィング(ウィングのピッチ調整可)の装着により、ダウンフォースの強化
 ・最大限までフロントアクスルをローダウン
 ・フェンダー付近のルーバーの改良
 ・アルティメットモデル「P1」のフードをモチーフに、アクティブエアダクトも採用
 ・キットは全てカーボンファイバ製となっており、「570S」だけでなく「570GT/540C」にも適用可能
 ・ECUのアップグレードも可能
設定され、価格は不明ながらも非常に豪華であり、且つ攻撃的なデザインを持つ特別な「570S」になりそうですね。

Reference:Zero 2 Turbo

関連記事①:1016インダストリーズがマクラーレン「スポーツシリーズ」をカスタム。エンジンパフォーマンスはオーナーでも簡単に調整可能


アメリカ・マイアミに拠点を置くチューナーの1016インダストリーズが、マクラーレン「540C/570S/570GT」のスポーツシリーズを専用カスタム。
スタイリングフロントには、カーボンファイバフロントスプリッターと強調されたエアブレードが装備され、更にはサイドブレードも加えることでスポーティさを表現しています。
他の変更点としては、新たなエンジンフードと8段階で高さ調整+5つの角度調整可能なリヤウィングが装着されることとなります。

なお、パワートレインについては排気量3.8L V型8気筒ツインターボとそのままで、最高出力を50~60ps、最大トルクは94~108Nmチューンアップするとのこと。

1016インダストリーズ曰く、エンジンのアップグレードには、その場で設定を調整することが可能なアプリケーションソフトがあるとのことで、これによりオーナー自身でもパフォーマンスの調整が可能とのことで、ある意味画期的なシステムだと思いますね。

関連記事②:これはカッコいい。1016インダストリーズがランボルギーニ「ウラカン」専用ボディキットを公開

1016インダストリーズが、ランボルギーニ「ウラカン」にカーボンエアロキットを装着した専用ボディキットを公開。
ハイパフォーマンスモデルとなる「ウラカン・ペルフォルマンテ」を若干意識しているということもあってか、フロント・アンダースポイラーやサイドスカート、リヤディフューザーといったプリプレグ(熱硬化性ポリマーマトリックス材:通称”エポキシ”)カーボン製エアロキット、更にはカーボン製の大型リヤウィングも装着。

画像にて公開されている「ウラカン」のボディカラーは、Bianco Avusというパール系ホワイトになりますが、カーボンとしっかりとメリハリのある色合いとなっていて、更には21インチ鍛造アルミホイールとの相性も良く非常に調和のとれたカスタムになっていますね。

関連記事③:1016インダストリーズがランボルギーニ「ウラカンLP580-2」専用エアロキットを公開

アメリカ・マイアミにて拠点を置くチューナーの1016インダストリーズが、ランボルギーニ「ウラカンLP580-2」専用のエアロキットイメージ画像を公開しました。
基本的には、「ウラカンLP580-2」に備わっている純正パーツをそのままに、カーボンファイバー製のエアロキットを装着しているといった流れですね。

ちなみにエアロキットの内訳としては、フロントスポイラーやサイドスポイラー、リヤディフューザーに加え、大型リアウィングを装着することで時速177km/h程度で290kgのダウンフォースを生み出すとのことです。
個人的に気になっていたホイールについては、「ウラカンLP580-2」の標準装備となるKariの19インチとなり、ブラックペイント処理がされていますね。
標準のシルバーは今一つな感じはしましたが、ブラックペイント化により足元が引き締まって非常にカッコよくなった印象がありますね。