ランボルギーニの上半期の世界販売が4%増。昨年に引続き上昇傾向でどこまで伸びる?

2020-05-26

ランボルギーニの上半期の世界販売台数が公開に。
ランボルギーニの世界販売台数が2,091台であり、前年同期比で4%上昇したとのこと。

第1四半期の世界販売台数は987台で、こちらも前年同期比で6.4%上昇したわけですが、その内訳としては「アヴェンタドール」と「ウラカン」の2車種。
特に、「ウラカン」の第1四半期の販売台数は、過去最多となる675台(前年同期比+11.7%)を記録しており、これは恐らく、ラインナップの拡充と販売台数上昇を目的にクーペとスパイダー共に”後輪駆動モデル”が登場したことで購入層が一気に広がったのではないかと考えられますね。


なお、今回の上半期販売台数に「ウラカン・ペルフォルマンテ」や「アヴェンタドールS」が加味されているかは不明ですが、同2車種も販売は好調。
このまま勢いを崩さずに販売台数を伸ばしていけば、年間4,000台の壁を乗り越え、2016年の記録となる3,457台を大幅に塗り替えることになりそうですね。

Reference:Response

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ランボルギーニが2016年の年間販売台数を発表。
2016年は3,457台と昨年の販売記録3,245台を200台近くも超える結果となり、3400台という大きなハードルを乗り越えたは今回が初めてとのこと。

なお、その販売記録をけん引しているのはやはり「ウラカン」と「アヴェンタドール」で、特に2016年は「アヴェンタドールSV・クーペ(ロードスター)」、「ウラカンRWD・クーペ」が登場したことが大きかったのではないかと考えられますね。
しかも、2010年の一番販売台数が少なかった1,302台の約2.6倍もの台数を販売した2016年には、世界50か国135ディーラまで拡大したことも大きな要因と言えますね。

ちなみに、世界で一番ランボルギーニが売れた国はアメリカで1,041台。アメリカの次に売れているのが日本とのことです。