マクラーレン「570Sスパイダー」のレビューが続々と公開。「ウラカン・スパイダー」の最大のライバルとなるか【動画有】

2020-05-27

先月発表されたばかりのマクラーレンのエントリーオープンモデル「570Sスパイダー」のレビュー動画が徐々に公開されています。
「570Sスパイダー」は、ルーフがハードトップで、15秒で自動開閉が可能(時速40km/h以下)となる一方、車体重量もクーペに比べて46kg増加となりますが、基本的な走行性能は変わらないモデル。

オープンタイプでありながら、走行性能が変わらないモデルと言えば「ラ・フェラーリ・アペルタ」やパガーニ「ウアイラ・ロードスター」が有名ですね。


なお、今回レビューしている個体のボディカラーは、新色となる「シチリアイエロー」、「キュラソーブルー」、「ヴェガブルー」の3色。
各色においてのエクステリア・ドライブインプレッションに加えて、エキゾーストサウンドやルーフの開閉インプレッション(走行・停車中)等、基本的な内容をお送りしています。

Reference:autoevolution

関連記事:マクラーレン「570Sスパイダー」が発表に。ルーフの開閉時間は15秒、ローンチエディションも登場

マクラーレンのスポーツシリーズ「570S」のオープンモデルとなる「570Sスパイダー」が発表に。
ルーフがハードトップとなり、15秒で自動開閉が可能(時速40km/h以下)となる一方、車体重量もクーペに比べて46kg増加となりますが、基本的な走行性能は変わらない模様。
また、6月末のグッドウッド・フェスティバル2017にて、「570Sスパイダー」が世界初公開されるとのことです。

今回発表された「570Sスパイダー」は、比較的広範囲にてカーボンが使用されており、そのおかげもあってか、クーペと剛性がほとんど変わらないとのこと。
それ以外にも、ミッドエンジン搭載やカーボンモノセルⅡシャシーは変わらずですね。

また、ボディカラーも新たに3種類(シチリアイエロー、キュラソーブルー、ヴェガブルー)追加され、標準ホイールも新デザインの10スポークタイプの鍛造ホイールが追加されています。

なお、パワートレインにおいては、「570S」と同様に排気量3.8L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力570ps、最大トルク600Nmを発揮。
0-100km/hの加速時間は3.2秒、最高時速328km/hにて到達するという点もクーペと全く変わらずとなります。

なお、価格は最初の400台のみ生産されるローンチエディションに限り28,988,000円、ベースモデルは23,000,000円となります。