シトロエン「C3」を見積もりしました。総支払額は約326万円、結構高額じゃない?

2020-05-26

先日、シトロエン福井さんに訪問した際、新型「C3」の試乗をさせていただき、その後見積もりを取得。
次期車両候補として密かに検討していた個体、まずはその金額を知るためにも全体の費用感を把握するために実施(支払パターンは残念ながら時間の関係上できませんでした)。

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今回、見積もり作成いただいたグレードは「C3 SHINE」という上位グレード。
ベースグレード「C3 FEEL」も併せて取得したかったのですが、ホイールがまさかのスチール+ホイールカップ付、そしてパノラマルーフが付かないという問題から辞退しました。

「C3 SHINE」車両本体価格+オプション+諸経費を足し合わせると約326万円とコンパクトクロスオーバーにしては、結構高額にはなってしまいましたが、元々このグレードには、こちらもプジョー「3008GT BlueHDi」と同様に、ほとんどのオプションが標準装備となっているため、追加する有償オプションとしてはボディカラーやETC、ナビゲーション、フロアマット(なぜかパノラマルーフは入っていないがサービス?)ぐらいになりますね。


なお、お見積りの内訳は以下の通りとなります。

車両モデル:C3 SHINE 前輪駆動(FF)
車両本体価格:2,510,000円(税込価格)

【メーカオプション(後付けができないオプション)】
・[外装]ボディカラー:ブラン・バンキーズ(ソリッドホワイト)/ルーフカラー:ルージュ・アデン(レッド)・・・24,300円
・[内装]ファブリックシート(アーバンレッド)・・・標準装備
・16インチアルミホイール・・・標準装備
・ブラインドスポットモニター・・・標準装備
・バックカメラ・・・標準装備
・革巻ステアリング・・・標準装備
・コネクテッドカム・・・標準装備
・スマートキー/エンジンスタートボタン・・・標準装備
・バイトーンルーフ・・・標準装備
・パノラミックガラスルーフ・・・標準装備
※ちなみに「C3 FEEL」は、バイトーンルーフ、パノラミックガラスルーフ、バックカメラ、ブラインドスポットモニター、コネクテッドカム、スマートキー/エンジンスタートボタンは装備不可となっています。

[メーカオプション他]
・C3タッチスクリーン専用カーナビゲーションユニット(工賃込み)・・・193,320円
・ETC2.0ユニット・・・22,680円
・DSRCセットアップ(ETC車載設定)・・・5,400円
・フロアマットべロアタイプC3ロゴ入り・・・21,600円
・ドアデフレクター(サイドバイザー)・・・36,720円
メーカオプション計・・・274,320円

【ディーラオプション】
・クリスタルコーティング・・・86,400円
ディーラオプション計・・・86,400円

【諸経費】
○税金保険料
・自動車税(11月より)・・・1,430円
・自動車取得税・・・63,400円
・自動車重量税・・・36,900円
・自賠責保険(37か月)・・・36,780円
○販売諸費用
[預り法定費用]
・検査登録・・・3,320円
・車庫証明・・・2,600円
・下取車・・・300円
・リサイクル預託金合計(ア)・・・17,250円
[消費税課税対象]
・検査登録手続代行費用・・・35,160円
・車庫証明手続代行費用・・・20,371円
・下取車手続代行費用・・・4,299円
・希望ナンバー手続代行・・・4,200円
・納車前準備費用・・・6,090円
・リサイクル資金管理料金(イ)・・・290
支払諸費用計・・・245,260円

○リサイクル法関連費用明細
・シュレッダーダスト料金・・・10,220円
・エアバッグ類料金・・・4,480円
・フロン類料金・・・2,420円
・情報管理料金・・・130円
・預りリサイクル預託金・・・17,250円
・リサイクル資金管理料金(オ)・・・290円
諸費用計・・・17,540円

特別仕様+MPライト(メンテナンスパック)・・・147,960円

支払総額・・・3,255,970円

上述の通り、支払い総額は約326万円と結構高額となりました。
メーカオプションは、やはりナビゲーションユニット+工賃の価格が大半を占めますが、何よりも一番の痛手は、自動車取得税と自動車重量税が発生すること。

これによって90,300円という金額が上乗せされるので、ディーゼルモデルやハイブリッドモデルと試乗を続けてきた私にとっては、各種税金のインパクトはやはり大きいですね。
なお、サイドバイザーやディーラオプションのクリスタルコーティングについては、付けても付けなくても良いものなので、約12万円ぐらい安くすることができそうですね。
ただ、ここに反映されていないパノラマルーフ代が加算されるとなると、更に金額は上がるため、結果的には300万円を超えることは致し方ないところかと思います。

あとは、値引き(ここはプジョー「3008GT BlueHDi」と同様)。
このあたりは表面上には出てこないものの、車両本体価格を下げるということは事実上不可能となるため、オプションのサービスや、(下取り車がある場合は)下取り額を大きくするという方法がとれるみたいです。
もちろん、具体的な価格はその車両やオプション内容によって変化していきますし、グレードによっても変わりますが、今回のモデル「C3 SHINE」であれば、30万円程値引きできそうですね。(ディーラによって異なると思うので、このあたりは要相談)