中国市場向けのアキュラ「TLX-L」がデビュー前にリーク。高級感とダイナミック感が増大

2020-05-26

ホンダ/アキュラの中国市場向けとなる「TLX-L(ロングモデル)」が成都モーターショー2017でのデビュー前にリーク。
今年のコンセプトモデルとしてプレビューされたこの個体は、使い勝手やデザイン性を優先し、アグレッシブ且つ高級感が増したフロントバンパーとアングルフォグライトを採用していますが、それ以上に大きな変更となったのは、広々とした後部スペースを確保するために拡張されたホイールベース。
具体的なサイズは不明ながらも、レクサス「LS460L/LS600hL」といったロングモデルのような室内空間を提供するとのことです。


なお、現時点ではまだまだ不明な部分は多いものの、パノラマムーンルーフやプレシジョン・オールホイールステア(Precision All-Wheel Steer:PAWS)システムが装備。
PAWSは、アメリカにて販売しているフラグシップセダン「RLX」の量産2WD(FF)モデルに搭載する、後輪を左右独立で制御するリアトーコントロールシステムを意味し、操縦性と走行性能を大幅に改善しているとのこと。

なお、パワートレインについては確実ではないものの、以前から噂されている情報であれば、中国仕様として排気量2.4L 直列4気筒エンジンを搭載し、最高出力208ps、最大トルク247Nmを発揮するとのこと。
なお、「TLX-L」は今年後半に発売するとのことで、BMW「5シリーズ」やメルセデスベンツ「Eクラス」等、ロングホイールベースの車両が競合になるとのことです。

Reference:CARSCOOPS