W16気筒恐るべし。ブガッティ「シロン」は時速400km/hをたった32.6秒にて到達する模様【動画有】
世界限定500台のみ製造されるブガッティ「シロン」ですが、他の個体では搭載できない排気量8.0L W16気筒クワッドターボエンジンを搭載する反則レベルの個体となります。
そんなブガッティ「シロン」は、日本に30台分割り当てられていますが、この個体を所有するオーナーは一体どんな人物なのか気になるところですね。
ちなみに、今回ブガッティが公開している動画は、「シロン」の驚異的な加速力を見せつけるイメージ動画となっており、0-400km/hに到達するまでの時間が僅か32.6秒と驚異的な数値をたたき出しています。
※ちなみにこの速度は、国内最速となる東北新幹線「E5系」の320km/hよりも80km/hも速いことになります
ちなみに、0-100km/hの加速時間は2.4秒、0-200km/hは6.1秒、0-300km/hは13.1秒となっており、その加速力を動画で確認することができますが、現在「シロン」が標準的に装着しているミシュラン製のタイヤでは理論的に最高速度420km/hが限界とのこと。
一応スペック上としては最高時速463km/h(速度メータは500km/hまで表示)となっていますが、このスピードを実現するには、更なるタイヤの開発が必要(エンジンは全く問題なし)とのことで、今後更なるハイパフォーマンスモデルが登場するであろう「シロン・シリーズ」に迫られた部分でもあるとのことで、今後のタイヤ市場の真価が大きく問われることになりそうですね。
Reference：autoevolution