最強のEVスーパーカー・リマック「コンセプト・ツー」が来年登場。「コンセプト・ワン」よりも更に速く

2020-05-27

クロアチアの新興メーカであるリマックは、システムトータル出力1,088ps、最大トルク1,600Nmを発揮する計4基の電気モーターと一回の充電にて300Km/hの走行が可能な82kWhの容量のリチウムニッケルマンガンコバルト酸化物のバッテリーパックからなるを搭載したEVスーパーカー「コンセプト・ワン」をラインナップ。
今回そのリマックが、2018年前半に登場予定としている次期EVモデル「(仮)コンセプト・ツー」を発表することが判明しました。


Autocarはこれについて、「コンセプト・ワン」よりも若干大きな個体でありながらも「快適で贅沢」な車になるとのことで、更に性能面としては0-100km/hの加速時間が2.5秒(前モデルよりも0.1秒速い)、システムトータル出力は1,224psというハイパーカー並のパワーを持つとのこと。

ちなみに、前モデルの「コンセプト・ワン」は世界限定8台のみ製造された個体で、そこから更にトラック専用モデルとなる「コンセプトS」が2台のみ製造されたわけですが、今回の「(仮)コンセプト・ツー」は合計100台を製造するとのことで、2018年には20台を販売する計画があるとのこと。

なお、「(仮)コンセプト・ツー」が発売して数年後には、トラック・バリアントモデルやスパイダー・バリアントモデルも登場する計画が有る一方で、バッテリーのサプライヤはケーニグセグ、インフォテイメントシステムはアストンマーティン「ヴァルキリー」からの流用と、とにかくハイスペックな個体が続々と登場することは間違いなさそうですね。

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Reference:CARSCOOPS