世界限定799台のフェラーリ「F12tdf」が大炎上。原型がわからないほどに燃え尽きてしまう
ドイツ・アウトバーンにて、世界限定799台の製造された希少モデル・フェラーリ「F12tdf」が大炎上。
地元のメディアであるアウトレットアンゼイジャー・ボンによると、「F12tdf」が驚異的なスピードにて走行していたところ、中に乗車していた二名が、エンジン側から”ボン!”というようなぶつかったような音が聞こえた、と説明しており、その後車の「後部側」から炎上し始めたとのこと(ドライバ2名は無事)。
事故の詳細は未だ不明(エンジンの可能性が高い)ではあるものの、路肩に停車した「F12tdf」の炎の勢いは止まらず、そのまま大炎上することに。
ちなみに、この事故が発生したのは9月21日(木)の午前8時過ぎ頃とのことで、消防署が到着した8時45分頃には原型がわからないほどに焼けきっていたとのことです。
上述の通り、「F12tdf」は世界限定799台販売され、排気量6.3L V型12気筒自然吸気エンジンを搭載する「F12ベルリネッタ」のハイパフォーマンスモデルで、現在の中古車価格は約1億円とかなりのプレミアが付いています。
そんな個体のエンジンが炎上してしまうというのは、あまりにも恐ろしく、一体どのような扱いをしたら今回のような事故に繋がるのかは不明ですが、(最近、フェラーリが炎上するというニュースが無かっただけに)他の車体においてもエンジンに問題はないのか?という点についてはかなりの不安がありますね。
Reference:CARSCOOPS