一体なぜ?2014年に既にホンダ・新型NSXのレプリカが登場。おまけにガルウィング仕様【動画有】

2021-03-04

現在日本では納期1~2年待ちと言われているホンダの最新ハイブリッドスポーツモデルNSX。

欧州においても、割り当て台数100台が既に完売しており、新たに50台割り当て台数を追加するなど、大きな人気を博していますが、そんなホンダ「NSX」をインドネシアにてガルウィング仕様にする猛者が登場。

実はこの個体、インドネシアにてレプリカ車両を製造するダブル・セブンというメーカで、過去にはランボルギーニ・レヴェントンやディアブロのレプリカを製造した経験を持ちます。


今回登場するNSXは、ホンダ・シビックをベースにしたレプリカモデルとのことで、どこか違和感があるようにも感じますが、再現度は高そうですね(現地ではホンダではなくアキュラというメーカ名のため、エンブレムは”H”ではなく”A”に近いマーク)。

おまけにドア開閉方式は、ランボルギーニ・アヴェンタドールにも採用されているシザードア(一般的にはガルウィング・ドア)となっています。

内装も中々にこだわりの強いレッドのファブリック仕上げ(アルカンターラ風)。

ステアリングのデザインを見る限り、8代目となるシビックFD型の可能性が高いですね。

ちなみに、一番驚くべきポイントとして、コチラの個体を以下の動画にて確認することが可能なのですが、公開された日にちがまさかの2014年。

つまりは、NSXの開発車両等が何も出回っていない時期に、既にこれだけの再現性を持たせていたことになります(NSXのイメージ図もリークしていなかった)。一体どの情報をもとにこのデザインを創り出したのか気になるところではありますが、NSXが販売されるまで、この動画がフィーチャーされなかったことも非常に不思議ではありますね。

【こちらは、ランボルギーニやフェラーリ等のレプリカが登場する動画】

Reference:autoevolution