意外とイケる?10年落ちの壊れたメルセデスベンツ「S600」の維持費を公開【動画有】

2020-05-26

人気ユーチューバーのHoovies Garageが、10年落ち(2007年式)の壊れたメルセデスベンツ「S600」を維持しようと思ったらいくらかかるか?を動画にて紹介。
そもそも、エンジンが壊れている時点で乗り出しから相当な費用を負担しなければなりませんが、本動画では、「S600」に搭載するV12エンジンの代わりとなるものを僅か約50万円にて購入したのだとか。
その後、パワープラントを得るため、更に約50万円の費用を費やし、この個体が最終的に公道にて走行できるようになるまでに約170万円もかかったとのこと。


しかし、それから約20か月間この個体を所有し続けたところ、その間に走行した距離は約12,875km、特に故障はしていないものの度重なる給油を行った結果、更に約50万円の費用がかかったとのことで、最終的には約220万円程の維持費が費やされた模様。

Hoovies Garage曰く、最初のエンジン載せ替えの時点で大きな金額差が生まれることを語っていますが、ある意味型落ちであっても(考え方によっては)そこまで極端な維持費は発生しないと示しており、やはり何かしら訳ありの個体を購入するとなると、それなりの勇気と覚悟が必要になるのだと思われ、それは中古車に限らず新車を購入する上でも必要となってくる精神的な要素なのだと思っているのですね。
何にしても、自分自身で考えて「購入する」という強い意志を持つことができれば、できないと思っていることでも「意外と維持することは可能なのかもしれない」と教えてくれる動画だと思います。