ホンダ・新型「S2000」の新たな情報を公開。東京モーターショー2017にて登場の噂、2Lターボで320馬力を発揮か

2020-05-26

以前より登場が噂されていたホンダの2シータ・FRオープンスポーツモデル「S2000」後継モデルが、今年開催される東京モーターショー2017にて、コンセプトモデルとして登場する可能性が高いことが改めてわかりました。

「S2000」は、2009年に生産終了して以降、数多くのファンから復活を期待されている一台でもあり、最近ではホンダから新たな特許画像等も公開されており、その中に「S2000」を匂わせるオープンモデルが登場。
また、それに合わせてリヤデザインのみであった「S2000」の予想レンダリングに加えて、今回はフロントやその周りもわかる画像を公開しており、ホンダの近年の特徴を活かしたスポーツカー特有のスタイリングによって、特別な一台であることを表現しています。


特に、今回公開しているレンダリング画像は、「S660」と「NSX」の中間にあるようなデザインとなっている一方、中東のハイパーカーメーカ「ライカン・ハイパースポーツ」にも似ており、より一層にスポーティなデザインを追求していることがわかりますね。

リヤデザインについては以前と変わらずで。リヤテールランプのデザインは、こちらも「S660」や「NSX」にて採用されているコの字であり、更にはランボルギーニ「ヴェネーノ」やブガッティ「シロン」にも採用されている、1本の線で繋がれたLEDストリップライトも描かれていますね。

なお、パワートレインについては、まだまだはっきりとした情報は公開されていないものの、現時点で、排気量2.0L 直列4気筒エンジンに電動過給器を装備した新型ターボチャージャーを搭載する可能性があるとのことで、トランスミッションは8速ATのデュアルクラッチ、最高出力は320psを超えることが予想されています(そうなると強豪モデルはスバル「WRX STI」)。
なお、予想本体価格としても約600万円になるのではないかとの噂も浮上しています。

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Reference:motor1.com