フランスにて、何とも珍しいルーフ「CTR3」が目撃に。700馬力を発揮する最強モンスター

2020-05-27

フランス・パリにて、何とも珍しいルーフ(RUF)「CTR3」が目撃に。
この個体、ポルシェ「997」をベースにしたスポーツモデルで、これまでルーフが販売してきた「CTR/CTR2」に次ぐナンバリングモデルでもあり、更には「CTR」が販売スタートしてから20年という節目を迎えた記念モデルでもあるわけですね。
そんな希少モデルでもある「CTR3」が、パリにて路駐されていたわけですが、ルーフスクープをみるだけでも、いかにもスーパースポーツと思わせるスタイリングであり、ポルシェの意匠を受け継いだ独特の流線形が何とも美しいですね。


ボディカラーはオールブラックとなっており、足回りにおいてはシンプルな5スポークの超軽量ホイールと、スポーティさを現すイエローカラーのブレーキキャリパカバーを装着しています。
(おまけにナンバープレート車種名と同じ”3CTR”)

パワートレインについては、「911」に搭載される排気量3.8Lの水平対抗6気筒エンジンとは異なり、ルーフが独自に開発した排気量3.8L 水平対向6気筒エンジンにインタークーラ付きツインターボを搭載。
最高出力700ps、最大トルク890Nmを発揮し、最高時速380km/h、0-100km/hの加速時間は3.2秒とポルシェ「カレラGT」を上回るスペックとなっています(ちなみに、2011年には一部改良が施され、最高出力700ps→750psへアップ)。

Reference:AUTOGESPOT