ロンドンにてケーニグセグCCXRが駐禁でホイールを完全ロックされる。オーナー「ハイパーカーなら何も問題ないと思った」

2022-01-03

イギリス・ロンドンにて、駐車禁止エリアに”敢えて駐車した”ケーニグセグ「CCXR」が駐禁でホイールクランプされている姿が目撃に。
この個体を所有するオーナーは「一般車やスーパーカーがダメなら、ハイパーカーは問題ないだろう」という考えを持っていたらしく、駐車禁止エリアに敢えて「CCXR」を駐車してみたところ、そんな特別扱いを受けるわけもなく、見事にホイールクランプの餌食に。

オーナーはもちろん、違反金を支払う義務が生じるわけですが、あまりに今回の件が納得いかなかったのか、ハイパーカーを所有する友人達を現場に呼びつけ、警察に対して猛抗議をしたとのことですが、それでも意見は覆らずそのまま違反金(約1万円)を支払う結果に。


ちなみに、ケーニグセグ「CCXR」は、「CCX(Competition Coupe X)」の環境配慮モデルとなり、同スペックの排気量4.7L フォード製V型8気筒ツインスーパーチャージャー付エンジンを搭載するも、燃料にオクタン価98のガソリンの他に、E85のバイオマスエタノールやE100のエタノール燃料が使用できるという優れもの。
最高出力は817psを発揮しますがエタノールなどの燃料を冷却することで最大1,020psの出力を発揮することも可能となっています。

確かに車の質はとんでもなく高いですが、この個体を操作するオーナーもそれに見合った質を持ってほしいところですね。

Reference:AUTOGESPOT