斬新だが誰得?イタズラ風ラッピングのランボルギーニ「アヴェンタドール」が登場

2020-05-27

インスタグラムにて、何とも斬新過ぎるラッピングを施したランボルギーニ「アヴェンタドール」が登場。
こちらの個体、元々はグリーン系ボディカラーに身を纏っているわけですが、スプレー等で悪質且つ過激なイタズラを受けたかのような状態となっており、見ている側としては決して良い気分にはならない一枚。
しかしながら、これは悪質なイタズラではなく「イタズラ」風に見せかけたフェイクラッピングで、この個体を所有するオーナーも今回の「アヴェンタドール」以外にも他のスーパーカーに同様のカスタムラッピングを施しているとのこと。


ちなみに、このラッピングを施した目的としては、車にイタズラをする若者たちへのメッセージを込めたものとなっており「スーパーカーに限らず自身の愛車にイタズラをされたときの心の傷は計り知れない。今一度自分が犯した過ちに気付いてほしい」という想いを自身のスーパーカーに込めたとのこと。

ただ、こういったメッセージ性というのは中々に伝わらないのが現実で、年々車へのイタズラ件数は増加しており、中には廃車にまで追い込まれた車も多数存在するほど。
愛車にキズが付けられるなどのイタズラは、加入している任意保険に自動車保険の一つである車両保険を付けていればイタズラに対する補償を受けることは可能ですが、保険会社の判断によって大きく変化してくるため、一概にイタズラを受けた全て人々が補償を受けられるというわけではないのですね。

そのため、イタズラを受けない、確実に補償を受けるための対策としてはドライブレコーダー(停車していても録音が可能なもの)は必須ですし、車に多少のイニシャルコストをかけることは、後のランニングコストをしっかり抑えるための下準備だと思い、ここは思い切って対策を施した方が自身のためでもあると考えたりします。


Reference:autoevolution