ABTスポーツラインがアウディ「RS3」をチューン。約60馬力アップで足回りもスマートに

2020-05-26

アウディのハイパフォーマンス&小型ハッチバックモデルとなる「RS3スポーツバック」を、ABT(アプト)スポーツラインがカスタム&チューン。
ABTスポーツラインは、ドイツ・バイエルン州ケンプテンに拠点を置くモーターレースおよび自動車チューニングメーカで、主にアウディやフォルクスワーゲンのアフターパーツカスタムやチューニングを担当していますが、今回の新型「RS3スポーツバック」は初めてのチューニングカスタムとなりますね。


「RS3スポーツバック」には、1976年からアウディが世界初となる40年以上の歴史と実績を誇る直列5気筒エンジンを搭載。更には、今回の新型モデルにより、新採用となるアルミ製クランクケースといった多数の細かな設計を見直し、約26kgもの軽量化に成功。
そして、最高出力も367ps→400psへと向上し、更に最大トルク480Nmを引き出す高トルクスポーツハッチバックを実現しました。

そんなハイスペックモデル「RS3スポーツバック」をABTスポーツラインがECUセットアップによりチューニングし、最高出力400ps→460psへとアップ。これにより上位モデルとなる「RS5」の450psを軽くクリアするというとんでもない仕上がりに。

また、パフォーマンス面でのアップグレードについては、ブレーキとサスペンションもABTスポーツライン製品によって置き換えられ、更なる車高調整は同チューナーによって再調整が可能。
リヤマフラも両サイド1本出しからクワッドタイプへと過激に変化し、更にはフロントバンパーとスプリッター、リヤディフューザといったフルエアロカスタムを行うことでアグレッシブな姿に。

もちろん、ホイールもオシャレに攻めこんでいて、ABTロゴ入りとなるブラックペイント処理を施したアルミホイールを装着し、更にスポーティな印象へと変化させていますね。

Reference:Zero 2 Turbo