ある意味最強のドラッグレースバトル。フォーミュラE vs チーターのかなりイケてる件【動画有】

2020-05-27

化石燃料を使用しない電気自動車フォーミュラーカーのフォーミュラーEと、陸上において最も速く走るとされるチーターがドラッグレースバトル。
恐らく、これまで公開されてきたアニマルとのドラッグレースバトルでは、圧倒的な世界観に加えて臨場感のある内容になっているかと思いますが、それにしてもチーターの0-100km/hの加速力が僅か3秒というのは驚きですね。
ちなみに、0-100km/hの加速時間3秒となるスーパーカー/スポーツカーは、ポルシェ「911ターボ/911ターボSカブリオレ」、フェラーリ「F50」、グンペルト「アポロ」、ケーニグセグ「アゲーラ/アゲーラRS」、ランボルギーニ「アヴェンタドール/ヴェネーノ・ロードスター」、日産「GT-R NISMO」、フェラーリ「488GTB/488スパイダー」といったツワモノばかり。


今回のドラッグレースバトルは、今後のFIAフォーミュラE選手権を盛り上げていく上で重要な内容となっており、いくら陸上界のトップに君臨する最速アニマルだからといって、決して負けられないのがフォーミュラE。
動力的性能としてはF3マシンと同等で、0-100km/hの加速時間は厳密には2.9秒とチーターよりも僅かながら速く、最高速度は225km/h程度。ガソリンエンジンでは得られない高トルクな加速力がウリとなっています。

対するチーターは、上述の通り0-100km/hの加速時間が3秒と驚異的で、最高時速は112.7km/hまで到達。
100m走は7秒19を記録しており、オリンピック陸上にて8冠を獲得したジャマイカ出身のウサイン・ボルト氏よりも約4倍上回る加速力を持つことでも有名ですね(ちなみに、ボルト氏が発揮した100m走のエネルギーは1キロ当たり0.03ps、チーターは1キロ当たり0.16psという驚異的な数値をたたき出しています)。

さて、実際にドラッグレースバトルを繰り広げてみたところ、結果は上の画像の通り。
僅かながらですが、フォーミュラーEが勝利していますが、チーターのあまりにも速すぎる加速力には驚かされるものがありますね。
動画自体も恐らく幾分か合成を含ませているとは思いますが、非常に臨場感があり、面白みのある内容となっています。

【Drag Race: Formula E Car vs Cheetah】

Reference:autoevolution

関連記事:日産「GT-R」と美女アスリートが50m往復走。「GT-R」が終始卑怯だった件【動画有】

少し前の動画ではありますが、あまりにもインパクトが大きすぎたので敢えて記事に。
約3年前に放送されたイギリス番組「トップ・ギア」のイベントにて、日本を代表するスポーツモデル・日産「GT-R」と、美女アスリートとして有名なハードル選手のミシェル・ジェネキーさんが50m往復走する動画。

日産「GT-R」には、当時の「トップ・ギア」司会を務めるジェレミー・クラークソン氏が運転。
早速、それぞれがスタートラインに立ち、スタートの合図を待ちます。

レースがスタートした瞬間、ミシェル・ジェネキーさんが軽快なスタートを切るも、そのあとに猛烈に襲い掛かるのは排気量3.8L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力550psを発揮する「GT-R」。
50m到達した時点で、「GT-R」はそのまま立ち往生。ミシェル・ジェネキーさんはすぐさま折り返します。
このまま「GT-R」がUターンできず、ミシェル・ジェネキーさんが勝利か?と思いきや、「GT-R」がまさかの猛烈なスピードで”バック”するという卑怯っぷり。

ハンデ一切無しの、終始卑怯過ぎるレースを展開してくれたジェレミー・クラークソン氏と正々堂々とバトルしたミシェル・ジェネキーさんに大歓声。
わかってはいても、ここまで盛り上がるレースは珍しく、昔のトップ・ギアは非常に面白かったのだと改めて感じましたが、最後に大きく悔やむミシェル・ジェネキーさんもとても印象的ですね。またのリベンジがとても楽しみです。

【Nissan GTR Vs a Woman – Top Gear Festival Sydney】