Priorデザインが、国内未発売となるメルセデスベンツ「Xクラス」をカスタム。これは海外で流行るかも?

2020-05-26

ドイツのカスタムチューナー・Priorデザインが、メルセデスベンツの中型ピックアップトラックモデル「Xクラス」をカスタム。
この個体は、「Xクラス・PD500パッケージ」という型式にて発表しており、「Xクラス」自体が正式に日本国内にて市販化されているわけではないですが、いずれ市販化されることを見越してデザインされた、ある意味先発的な意味を持つカスタムパッケージとなります(欧州・南アフリカ・オーストラリア・アルゼンチン・ブラジルでは発売予定)。
今回発表されている「Xクラス・PD500パッケージ」は、元のコンポーネントに代わるいくつかのパーツをオリジナルにデザインしたリプレイスモデルにもなるわけですが、同車の存在感をより高いものとするために、規模を拡大したフロントバンパーやサイドスカート、フェンダーを装備しています。


よりダークなアクセントとスポーティさを強調している「Xクラス」は、ルーバーやリヤディフューザー、テールパイプ用カットアウトを備えたリヤバンパー、スポーツサイドスカート、アグレッシブさを強調したフロントバンパーを装備。
足回りにおいては、専用スポーツサスペンションによりローダウン化し、ホイールは社外の21インチブラックペイント処理済みとなるアルミホイールを装着することで、ホワイトとブラックとのメリハリを強調。

元々車体サイズは全長5,340mm×全幅1,920mm×全高1,819mm、ホイールベース3,150mmと大柄ではありますが、ボディキット装着により、全幅は更に拡大化されるかもしれないですね(ボディキット装着後の車体サイズは公表されていない)。


ちなみに、「Xクラス」にラインナップされるパワートレインは、排気量2.3L 直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載した「X220d」、大小2基のターボチャージャーを搭載した「X250d」、更にはレンジトッピングとなるV型6気筒ディーゼルモデルが導入(一部では直列4気筒ガソリンエンジンモデルもラインナップ予定)。駆動方式は後輪駆動(FR)と前輪駆動(AWD)から選択が可能となっています。

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Reference:Zero 2 Turbo