18か月もの期間を要した公道仕様のアストンマーティン「ヴァルカン」が走る【動画有】

2020-05-26

アストンマーティンのレーシングモデルで、世界限定24台(日本には僅か1台のみ)しか製造されなかった超希少モデル「ヴァルカン」。
新車価格にして約3.3億円の超高額車両となりますが、販売後約18か月の長い歳月をかけて公道仕様に改造した「ヴァルカン」を紹介しましたが、同車が遂に公道走行する動画が公開に。
以前の記事でも紹介しましたが、このモデルはイギリスのエンジニアリング会社であるRMLグループが手掛けたストリートアサンプションの「ヴァルカン」で、”道路交通法での走行を保証できるために、ほぼデザインや設計を見直した”1台となります。

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大きく変更しているのは、フロントフードとフロントヘッドライトの追加。
フロントヘッドライトについては、もともとフロントエンドに装備されるデイタイムランニングライトのような細長いライトとなっていますが、これは公道走行する上で輝度を十分に満たしていないと考えられヘッドライトを追加したのだと考えられます。
これに加えてフロントフードは、フロントヘッドライト用のハウジングも一体型となるために形状を変更。
そして、少しわかりにくいですが、リヤテールランプもハウジングカバー無しの剥き出し状態となっているため、プロテクトする意味でもカバーを追加。

公道仕様とするだけでも大きく印象が変化した「ヴァルカン」ですが、フロントの見た目はどちらかというと「DB11」寄り。
ヘッドライトの輝度も向上しましたが、LEDというよいもハロゲンに近い輝きですね。
なお、見た目ではちょっとわかりにくいですが、最低地上高もリフトアップしているように感じられます。

【ONLY Road Legal Aston Martin Vulcan in the world】

Reference:CARSCOOPS

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20160813_1_f430

「F430チャレンジ」を、公道で走らせたら間違いなくダントツで速いと思いますが、その実用性たるや否や、スーパーカー以下という動画が紹介されていますね。
ちなみにこの「F430チャレンジ」、鍵が付いていなければ、乗り降りも非常に難しく、さらには爆音のためうるさすぎて近所迷惑も良いところ。

エアコンもついていなければ、乗り心地も最悪でナビやオーディオもついていない使えない車だ!と紹介していますね。

【I Drove a Ferrari Race Car On the Street, and It Was Horrible】