イギリスにて、ジャガー「Fタイプ」が立体駐車場にてサンドイッチに【動画有】

2020-05-27

イギリスにて、ジャガー「Fタイプ・Rクーペ」が立体駐車場に挟まれる事故が発生。
事故の状況から、立体駐車場の停車位置に置いた際、「Fタイプ」が規定の位置を超えるところまで前方駐車をしてしまったことが考えられます。これにより、車両を載せたリフトがそのまま上昇するも、フロントバンパーがはみ出ていることに気付かずにそのまま入口の天井にサンドイッチされることに。
幸い、エンジンに大きな損傷は見られないものの、バンパー周りは完全取替えになると思いますし、相当な修理費用が発生するものと思われます。

今回の件に関して、「Fタイプ」のオーナーは、こうした事故を公にしないでほしいとの要望があったとのことですが、残念なことに現地のネットニュースにて取り上げられ瞬く間に拡散することとなりました。


今回、フロントバンパーを挟まされた「Fタイプ」は”Rクーペ”というグレードで、排気量5.0L V型8気筒スーパーチャージャーエンジンを搭載し、最高出力550ps、最大トルク680Nmを発揮。0-100km/hの加速時間は4.1秒、最高時速は300km/hにまで到達します。

こちらは、立体駐車場の内部構造と動作概要を動画にて説明。

【TrendVario 4000 – The urband trend in parking – no pit/2 levels/traversable】

Reference:Zero2Turbo

立体駐車場から飛び出してきたのは?!
関連記事:高齢ドライバ(86歳と96歳)によるクラッシュ映像。いずれもスタント顔負けの豪快過ぎるクラッシュ【動画有】(2017/12/4投稿)

高齢ドライバによるクラッシュ映像2連発。
近年では、高齢ドライバのアクセルとブレーキの踏み間違いによる事故が多発しており、この事故を防止すべく、最近の自動車技術ではアクセルとブレーキの踏み間違えを防ぐ安全機能(トヨタなどのインテリジェントクリアランスソナー)が標準化されてきました。しかし、今回公開される動画は、いずれも旧型のモデルとなるため、安全装備はほぼ無し。

特に一つ目の動画にて登場する高齢ドライバ(86)は、アクセルとブレーキを踏み間違えてしまったのか、急ぎの用事があって少々焦っていたのかは不明ですが、駐車場にて何とも奇怪な公道を起こしています。
最終的には目の前に停車しているホワイトのホンダ「CR-V」に突っ込んでしまうわけですが、ぶつかった後もそのまま一気にバックしてしまい、完全にパニック状態に陥っていますね。
幸い、この事故によるけが人はいなかったものの、高齢ドライバは車体と衝突した衝撃によりエアバッグが展開し、腕にケガを負った模様。

【Elderly Driver Wrecks Car in Parking Lot】

続いては96歳の高齢ドライバによるとんでもない事故。
この事故は12月初めにオーストラリア・メルボルンにて起きたもので、ダッシュボードにて搭載されていたドライブレコーダーが捉えた瞬間となります。
お店の駐車場に停めていた黒塗りのセダン(以下画像の赤丸)が、店内の駐車場にてバック駐車をしようとしたところ、何故かDレンジに入れた状態で勢いよく加速。
この黒塗りのセダンを運転していたのが、96歳の高齢ドライバになります。

RレンジとDレンジを間違えてしまった男性は、完全にテンパってしまったのか、とっさに急ブレーキをしていたと勘違いし、そのままアクセルをフルスロットル領域までべた踏み状態。
お店の駐車場を抜け出した個体は、ドラレコにて撮影中の個体へと勢いよく加速していきます。
黒塗りのセダンはそのままクラッシュしてしまうという最悪の事態に。
幸い、この事故による死者はいなかったものの、撮影者のクルマはフロントを大破するレベルに、96歳のドライバは脚と脊髄を損傷するほどの大けがとなってしまったとのことです。

【Out of Control Driver Runs Over Another Car】