あなたはどれが好み？最も速いコンバーチブル・スーパーモデル5選を公開
数多くのメーカが販売するルーフがオープン＆クローズ可能なコンバーチブル(ドロップトップ)モデルですが、今回、Zero2Turboが独自の調査により、車両のスタイリングやエンジンサウンド、スペック(加速や走行性能)等のトータルバランスを見て、トップ5を選出。
いずれも「購入可能」というところがキーワードとなっていますが、これについては無視しても良いところかもしれません(高額すぎて誰でも購入可能では無いと考えるため)。
まず1台目は、上の画像にあるアウディ「R8 V10プラス・スパイダー」。
2018年モデルとして新しく登場するこの個体は、アウディ史上最速のコンバーチブルモデルとなります。
クーペモデルもラインナップしていますが、海外ではこうしたオープンタイプが相当に人気が高い模様。
パワートレインは、ランボルギーニ「ウラカン」と共通の排気量5.2L V型10気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力610ps、最大トルク560Nmを発揮。通常モデルの「R8」よりも＋70ps、＋20Nm向上しています。
なお、0-100km/hの加速時間は3.3秒、最高時速は328km/hにまで到達します。
2台目は、ポルシェ「911ターボSカブリオレ」。
新型モデルとなるこの個体は、驚異的な性能を搭載した四輪駆動モデルとなります。
見た目はもちろんですが、走りを楽しみたい人にとっては最高の一台ではないでしょうか。
パワートレインは、排気量3.8L 水平対向6気筒ツインターボエンジンを登載し、最高出力580ps、最大トルク750Nmを発揮。0-100km/hの加速時間は2.9秒(ランボルギーニ「アヴェンタドールSV」と同じ加速時間)、最高時速は330km/hにまで到達します。
3台目は、マクラーレン「570Sスパイダー」。
「ベイビーマクラーレン」と呼ばれるこちらの個体は、最近販売されたばかりのオープンタイプのエントリーモデルとなります。
コスパも相当に高く、おまけにスタイリングもスーパーカーの特徴を持ちますし、何よりもドアが上に開く”バタフライ・ドア”を採用しているところが大きなポイントかもしれません。走りだけでなく、見た目のインパクトも高い一台だと思います。
ちなみに、パワートレインは、排気量3.8L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力570ps、最大トルク600Nmを発揮します。
「570Sスパイダー」には多くのカーボンファイバパーツが使用されているため、0-100km/hの加速時間は僅か3.2秒、最高時速は328km/hにまで到達します。
4台目は、フェラーリ「488スパイダー」。
現在は落ち着きましたが、余りの人気っぷりに納期が2年以上になるほどにオーダーが集中した大人気モデル。
やはり”フェラーリ”という絶大なブランド力が男のステータスを高めてくれる一台だと思います。
「488スパイダー」は、過去に一度試乗したことがありますが、乗り心地は高級車並みに良く、操作性もかなりイージーですね。
リヤに排気量3.9L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力670ps、最大トルク760Nmを発揮します。
0-100km/hの加速時間は3.0秒で、0-200km/hの加速時間もわずか8.7秒。最高時速は325km/hにまで到達します。
最後の5台目は、ランボルギーニ「アヴェンタドールS・ロードスター」。
今回5選の中でダントツの高額モデルとなりますが、それもそのはず、パワートレインは排気量6.5L V型12気筒自然吸気エンジンの大排気量タイプを搭載し、最高出力740ps、最大トルク690Nmを発揮、駆動方式は安定の四輪駆動となります。
なお、この個体は低速敏捷性と高速安定性を向上させる4WS(四輪操舵)システムも搭載。
パフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が3.0秒、最高時速は350km/hにまで到達します。
見た目はもちろんですが、先代の「カウンタック」譲りとなるドアが上に開く”シザードア”を採用していることもあって、人気としては女性よりも男性からの支持が高い一台だと思います。
Reference：Zero2Turbo