あなたなら何を買う?最も速いSUV・クロスオーバーモデル5選を公開

2020-05-26

以前、最も速いコンバーチブルモデル・トップ5選を紹介しましたが、今回は最も速いSUV・コンバーチブルモデル5選を公開。
今回も、Zero2Turboが独自の調査により、車両のスタイリングやエンジンサウンド、スペック(加速や走行性能)等のトータルバランスを見て、トップ5を選出。
いずれも「購入可能」というところがキーワードとなっていますが、これについても前回同様に無視しても良いところだと思います(やっぱ高額すぎて購入できないものもあったりするので…)。

関連記事:あなたはどれが好み?最も速いコンバーチブル・スーパーモデル5選を公開(2018/1/24投稿)

まず1台目は、上の画像にあるジープ「グランドチェロキー・トラックホーク」。
ジープの従来モデル「グランドチェロキー」に、ダッジ・ヘルキャットの707hpエンジンをブッ込んでしまった反則的なスポーツSUVモデルとなります。
スタイリングとしては、三菱「アウトランダー」に近いボリューム感のあるミドルサイズSUVといった印象。
パワートレインは、排気量6.2L V型8気筒スーパーチャージャーエンジンを搭載し、最高出力707hpを発揮。0-100km/hの加速時間は3.6秒というスーパーカー顔負けの加速力を誇ります。


2台目は、テスラ「モデルX」。
アメリカの100%電気自動車メーカであるテスラが生み出したクロスオーバーモデル。
フロントドアは通常車種と同様に横開きとなりますが、リヤドアがまるでガルウィングのように開くファルコン・ドアを採用。
個人的には、愛着のあるフロントフェイスがあって非常に好み。
パワートレインとしては、最高出力603hp、最大トルク967Nmを誇る大容量バッテリとモータを搭載。
0-100km/hの加速時間は3.1秒、最高時速は250km/hにまで到達します。

3台目は、アルファロメオ「ステルヴィオ・クアドリフォリオ」。
アルファロメオのSUVシリーズ「ステルヴィオ」の最上位グレードに位置するクアドリフォリオ。
駆動方式は四輪駆動(AWD)で、そのほとんどは後輪駆動にて動作するものの、必要に応じてエンジンのトルク配分を考慮して前輪も駆動する優れもの。
パワートレインは、「ジュリア・クアドリフォリオ」にも搭載の排気量2.9L V型6気筒ツインターボエンジン。最高出力503hp、最大トルク600Nmを発揮し、0-100km/hの加速時間は3.8秒、最高時速は283km/hにまで到達します。

4台目は、メルセデスベンツAMG「GLC C63 S 4MATIC」。
AMGレンジのベイビーSUVモデルに位置するGLCですが、侮るなかれ0-100km/hの加速時間はわずか3.8秒とアルファロメオ「ステルヴィオ・クアドリフォリオ」と同タイムを記録します。
やはり、ブランドイメージからして、メルセデスベンツのスポーツグレードAMGは男性・女性問わずステータスでもありますし、週末乗り用の一台として持っておくには十分すぎる1台かと思います。
なお、パワートレインは排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジンを登載し、最高出力503hpを発揮。最高時速は280km/hにまで到達します。

最後の5台目は、やはりランボルギーニ「ウルス」。
ランボルギーニのSSUVモデルとして登場した「ウルス」は、その引き締まりのあるスタイリングはもちろん、「ウラカン」や「アヴェンタドール」のデザインも取り込んだ、いわば良いとこ取りの同社自信作。
「ウルス」には、6つの走行モードが準備されていて、その詳細として「ストラーダ(公道)」「スポルト(スポーツ)」「コルサ(サーキット)」「Sabbia(砂)」「Terra(地球・大地)」「Neve(雪)」。
特にこの時期は「Neve(雪)」モードにて豪快に雪道にて走らせたいですね。
パワートレインは、排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力641hp、最大トルク850Nmを発揮。0-100km/hの加速時間は3.6秒とジープ「グランドチェロキー・トラックホーク」と同じ加速力を持ち、最高時速は305km/hにまで到達します。

Reference:Zero2Turbo