これは美しい。キャデラック「ATS-V」から”ベクターブルースペシャルエディション”が登場

2020-05-26

キャデラックより、来月より3月3日に発売される新型「ATS-Vベクターブルー・スペシャルエディション」の公式イメージ画像が公開されました。
今回公開されている特別モデルには、ブラックペイント処理されたアルミホイールとゴールドのブレーキキャリパカバーというド派手な組合せに、爽やかなメタリック系のベクターブルーに身を纏った特徴的な一台となっています。
今回の特別モデルは、サフロンインサートを使用したジェットブラックレザーの室内アクセサリとカーボンファイバトリムを採用することで高級感を演出。
また、フロントシートは電動制御式のスポーツシートでありながらも、柔らかいレザーを採用することで安定した乗り心地を追求しているのだとか。


この個体は、車体重量が1,750kgと中々に重量感がありますが、パワートレインは排気量3.6L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力470ps、最大トルク603Nmを発揮。
トランスミッションは8速ATを後輪駆動(FR)に介しています。

外観のデザインの戻りますが、リヤデザインにおいては、やはりミドルサイズの4ドアセダンということだけあって中々に重厚感がありますね。
リヤテールランプは縦型と非常に特徴的で、リヤエキゾーストパイプはセンター寄りのクワッドデュアルタイプとスポーティにレイアウト。
エンジンがV6ツインターボということもあって、恐らく自然吸気のような甲高いサウンドを響かせることは無いと思いますが、ツインターボなりの重厚感のあるサウンドは非常に魅力的でありますね。

Reference:autoevolution

関連記事:中々良いセンスだ ガイガーカーズがキャデラック「ATS-V」用チューニングプログラムを開発(2016/9/18投稿)

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アメリカメーカーのチューニングを手掛けているドイツのチューナーのガイカーカーズが、キャデラックのスポーツクーペ「ATS-V」 のエンジン&足回りをアップグレードするチューニングプログラムを開発したことを発表しました。
通常でもハイパフォーマンスなセットアップが施されている「ATS-V」ですが、今回は更に高性能化するとのことで、リプログラミングされたマネージメントソフトウエアとバルブコントロール機能が搭載。
また、Xパイプや直径110mmのエンドパイプを含むステンレススチール製エキゾーストシステムによって、排気量3.6L V型6気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力503hp、最大トルク659Nmというモンスタースペックに引き上げました。

その他にも、車高を50mmローダウンする専用スポーツサスペンションやフロント255/30ZR19、リア275/30ZR19サイズのハイパフォーマンスタイヤを組み合わせたOZ Racig製のLeggeraホイールもラインナップされているとのことです。

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