1,000馬力を発揮するメルセデスベンツAMG「G63」が登場。最高時速260km/h到達の瞬間とサウンドを動画にて【動画有】

2020-05-26

ランボルギーニ「アヴェンタドール」等のスーパーカーも手掛けるチューナーのGADモータースが、メルセデスベンツAMG「G63」を過激カスタム。
今回登場している「G63」は、フロントに搭載する排気量5.5L V型8気筒ツインターボエンジンをそのままに、ECUセットアップによって最高出力を1,000hp、最大トルク1,000Nmにまで大幅に向上。
とんでもない領域にまで手を出してしまった「G63」ですが、最高時速も速度メータを振り切る寸前となる260km/hにまで到達可能となっています。


以下の動画では、過激にカスタムされた「G63」に乗り、アクセルベタ踏みで最高時速まで到達させていますが、四輪駆動モデルとはいえども、やはり1,000hpの強力なパワーで軽くスリップしてしまう程(スリップ抑制制御がかかっている)。
エキゾーストサウンドも野太くて独特ですが、V8ツインターボならでの重低音サウンドを奏でながらの爆走はかなり爽快なんだろうなぁと思ったりします(さすがに1,000psはケツを振ってしまうので怖くて踏めないですが…)。

【1000HP Mercedes G63 AMG by GAD | 260km/h on AUTOBAHN ACCELERATION & SOUND by AutoTopNL】

Reference:autoevolution

こちらがGADモータースチューンのランボルギーニ「アヴェンタドール」!
関連記事:最高出力1,300馬力。ツインターボ化したランボルギーニ「アヴェンタドール」がハーフマイルレースに挑む【動画有】(2017/10/7投稿)


ランボルギーニのフラッグシップモデル「アヴェンタドールLP700-4」を、チューナーのGADモータースがツインターボにカスタム。
元々のパワートレインとしては、排気量6.5L V型12気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力700ps、最大トルク690Nmを発揮。
ここでGADモータースが、V型12気筒エンジンをツインターボ化することにより、最高出力を700ps→1,300psに向上。スーパーカーからブガッティやケーニグセグのようなハイパーカーモデルへと進化。
そして、これだけのハイスペックパワーを持った状態にて、1/2マイル(0-800m)に挑戦する動画が公開されています。

なお、この1/2マイルレースはレース1000というイベントにて開催されたもので、1/4マイルではなく最もスピードが乗りやすい1/2マイルレースにて記録に挑戦することがハイパフォーマンスモデルにとっては最適(恐らく後半の加速の伸びを説明していると予測)とのことで、カスタムされた「アヴェンタドール」も同様の理由にて参戦。

実際にレースに挑んだところ、この個体は16.1秒にてフィニッシュし、これはブガッティ「ヴェイロン」に匹敵する記録であるとのこと。

【1300HP GAD Motors Lamborghini Aventador BiTurbo!】