アストンマーティン「ヴァルキリー」の兄弟モデルが2021年に登場予定。ミドシップタイプ&過激なスタイリングに

2020-05-26

アストンマーティンは、V12ミドシップエンジン+ハイブリッドのハイパーカーモデル「ヴァルキリー」を世界限定150台のみ販売しましたが、同社CEOのアンディ・パーマー氏によると、「ヴァルキリー」の兄弟車種が2021年に販売されることが判明しています。
同氏が明らかとした「ヴァルキリー」の兄弟車種は、「ラ・フェラーリ」やマクラーレン「P1」、ポルシェ「918スパイダー」といったハイブリッドスーパーモデルに匹敵するパワーを持つと言われています。


また、自動車ニュースサイトAutocarからの情報によると、アンディ・パーマー氏が「ヴァルキリーを含めて、2種類以上のハイパーカー計画が進行していて、これらは同車から得たすべてのノウハウと外観的アイデンティティと技術能力を引出し、新しい市場分野にて開拓する革命的な一台になる」と説明。

また、パワートレインとしても「ヴァルキリー」同様にハイブリッドサポートを受けて、フェラーリ「488ピスタ」やマクラーレン「720S」といったミドシップ上位スポーツモデルが競合になると言われていますが、具体的にどこまでスペックアップしていくのは不明となっています。
※「ヴァルキリー」のパワートレインは、排気量6.5L V型12気筒エンジン+電気モータを搭載し、システム総出力1,130psを発揮。車体重量はV12エンジン+電気モータを搭載しておきながら1,030kgと超軽量。

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Reference:autoevolution