トップギヤでの撮影中にアルピーヌ「A110」が炎上する瞬間が公開【動画有】

2020-11-14

ジェレミー・クラークソン氏やクリス・ハリス氏、リチャード・ハモンド氏をメインにスーパーカーやクラシックカー等を取り上げる有名番組「トップギヤ」にて、今回ピックアップされたアルピーヌ「A110」にてモンテカルロ・ラリーでの走行撮影中に、突如として車内から発火し、僅か4分で大炎上→燃え尽きるという大事故が発生しましたが、今回炎上した瞬間の動画がトップギヤから公開されています。


最新シーズンに向けて撮影された今回の最新モデル「A110」のヒルクライム動画ですが、今回炎上事故が発生した原因は「電気的な障害」により炎上事故が発生したのではないかと言われています。

また以下の動画では、エンジンベイからも発煙していることが確認できるため、極度なエンジンへの負荷をかけ過ぎたことによりブローしたと噂もありますが、未だその点については明らかになっていません。

アルピーヌ「A110」は、元々1961年から1977年にかけて製作されており、今回はその復活(オマージュ)モデルとしてフランス・ディエップ工場にて生産が行われています(親会社はルノー)。

前モデルを受け継いだ2シータスポーツクーペタイプで、全長4,178mm×全幅1,798mm×全高1,252mm、ホイールベース2,419mmとコンパクトで、アルミフレームを採用することで軽量(車体重量は1,103kg)且つ高剛性ボディを両立。

パワートレインとしては、排気量1.8L 直列4気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力252hpを発揮。パフォーマンスとしては、0-100の加速時間は約4.5秒と中々に俊敏で、駆動方式は後輪駆動(MR)であることから小回りも効くスポーツモデルとなります。

競合モデルとしては、ポルシェ「718ケイマン」と言われていることから、アルピーヌとしても相当に気合いが入ったモデルと言われています。

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Reference:CARSCOOPS