ホンダの軽バン「N VAN」のティーザー画像が公開。助手席も折り畳めて実用性も向上
ホンダの軽自動車モデルで「N BOX／N ONE」の人気車種に続く最新「Nシリーズ」のティーザー画像が公開されました。
今回ホンダが販売する最新軽自動車モデルは、ファミリーカーとしては最適なバンタイプの軽自動車(通称「軽バン」)「N-VAN」と呼ばれるもの。
「Nシリーズ」は、現在ホンダの主力製品として積極的に販売されていますが、今回の新型モデルは、ある意味新たな商業モデルとしても展開される重要な一台ではないかと思われます。
今年の夏にリリースされる「N VAN」は、軽バンの新たなアイデアを提供する一台となっています。
例えば、今回のティーザー画像では、フラットなローディングフロアにてそのフットプリントを最大限に活用でき、助手席を背もたれとして使用するだけでなく、フラットに折り畳みできる機能も追加されました。
これにより、トランクからダッシュボードまでの容量を拡大し、更には長尺モノの収納・持運びも可能となります。
そして、より広い開口部のテールゲートやスライドサイドスルー、Bピラーレスにより乗降りがしやすくなっています。
今回「Nシリーズ」モデルとしては、レトロハッチバックの「N ONE」や「N BOX」、斜めのルーフを持つ「N BOX／(スラッシュ)」、よりダイナミックなスタイリングを持つ「Nワゴン」、そして今回の軽バンタイプとなる「N VAN」を含め5つ目のモデルラインナップとなります。
車両の全高は高くなると思われますが、建物や人口の密度が高い東京であっても、容易に小回りや駐車ができるサイズ感で、操作性も向上しています。
パワートレインは、軽自動車の規格に合わせた排気量660cc 直列3気筒エンジンを搭載し、最高出力63hpを発揮。ホンダのセンシング・セーフティ機能も充実した大ヒット間違いなしの一台となりそうです。
Reference：CARSCOOPS