目標は年間50台販売。南アフリカでもランボルギーニ正規ディーラオープンへ

2020-05-26

ランボルギーニの年間販売台数が密かに増加している南アフリカにおいて、ポルシェSA(South Africa)CEOを務めるToby Venter氏がLSMディストリビューターの販売ブランドにランボルギーニ・ブランドを追加することがわかりました。
南アフリカでは、ランボルギーニの正規ディーラが存在せず、販売代理店としてインペリアル・グループから購入する必要がありましたが、この度、ポルシェとベントレーを取扱う正規ディーラーグループ・LSMディストリビューターに見事仲間入りを果たすことに。


今回南アフリカにて販売事業を増やすことは、ポルシェ・ベントレー・ランボルギーニがフォルクスワーゲングループの一員として、3ブランド全てがドイツのポルシェ販売事業に匹敵することを意味し、更にはランボルギーニのブランド周知の拡大、販売台数増加を目的とするには理想的と言われています。

Toby Venter氏の見解より、3つの高級ブランドがそれぞれ独自のファンとサポーターを持っているとのことで、各ブランドが偏りを持って売れるということは無いらしくお互いがバランスをとりあえるとのこと(なぜそのようなメカニズムになるのかは不明ですが経験則が主)。

ランボルギーニブランドは、来月5月2日にヨハネスブルグのメルローズアーチのベントレー施設にて新しくランボルギーニ・ショールームがオープンされ、ケープタウンの既存のショールームに引き継がれることになります。
そして、南アフリカでの年間販売台数の目標は50台と設定されていますが、これは新型モデル「ウルス」が含まれていない台数を意味しており、今年第三四半期には大幅に台数が増え、状況に応じてショールームを更に展開していくとのことが期待されています。

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Reference:Zero2Turbo