これは酷すぎるミス。2013年式・日産「ノート」の車両本体価格が59.8万円、支払総額は約5億円?!

2020-05-26

以前、中古車サイト・カーセンサーにて、レクサスのフラッグシップクーペモデル「LC」の100%ガソリンモデル「LC500 Sパッケージ」が、驚愕の12,180万円(1.2億円)にて誤表記で販売されている記事をご紹介しましたが、今回は更に酷い中古車の日産「ノート」が車両本体価格は59.8万円で販売されているにも関わらず、支払総額が50,861万円(約5.1億円)にて販売されています(中古車サイト・グーネット)。


早速こちらの個体の詳細を確認してみると、年式は2013年式で、走行距離は5.1万km、ボディカラーは何とも珍しい”ソニックブルーTPM”となっています。

車両はワンオーナーのみで、定期的なメンテナンスも行われ、かなり丁寧に扱われているとのこと。

遠目からではありますが、ボディ状態は良好で、足回りの手入れも入念に施されています(ホイールのガリ傷も無し)。
スタイリング的にはクロスオーバー風ですが、これでも一応ハッチバックです。

リヤから見ると更にクロスオーバー感が強いですが、現行の「ノート」と比較すると車高が大分高いですね(当時のモデルは居住性を重視していたため、スポーティさは二の次)。

インテリアはシンプルなブラックのファブリックデザイン。
コクピット周りも非常にシンプルな作りとなっていますね。

それにしてもこの支払金額、一体どのようなミスをすれば、このような誤表記になるのかは不明ですが、やはり売るべき重要な商品で、金額が絡む話であれば尚のこと誤表記は致命的。
お店の信用問題に関わりますし、やはりこういったミスは無くしてほしいところです。

関連記事:これは珍しいミス。中古車サイト・カーセンサーにて、レクサス「LC500」が”12,180万円(1.2億円)”にて販売中(2018/5/4投稿)


レクサスのフラッグシップクーペモデルとなる「LC」が中古車サイト・カーセンサーにて販売中。
っとは言いながら、今回カーセンサーにて登録されている100%ガソリンモデルの「LC500 Sパッケージ」(レクサスの認定中古車)が、1,218万円ではなく超高額の12,180万円(1.2億円)にて販売されていることを確認。

早速こちらの個体の詳細を確認してみると、年式は2017年モデルで、ボディカラーはグラファイトブラックガラスフレークとブラックにラメのようなものが含まれた特別なブラック。
走行距離は5,000kmとそこまで走られてはいません。

オプションとしては、ほとんどが標準装備されていますが、メーカオプションとなるマークレビンソンリファレンスサラウンドサウンドシステムや寒冷地仕様(リヤフォグランプ・ウィンドウシールドデアイサー等)を装備。

足回りのホイールは、オプションの21インチ・ポリッシャ―仕上げと非常に美しいデザインとなっています。
サイドから見ても特に変わった印象はありませんね。

リヤデザインはこんな感じ。
マフラカッターと一体式のリヤディフューザーを装着したノーマル仕様。

インテリアは至ってシンプルなオールブラックのレザー&アルカンターラを採用しています。
トータル的に見て、これといった特別な装備は無しですね。

ちなみにコチラの個体、販売元は正規ディーラのレクサス東大阪さんとなりますが、実際にレクサス東大阪さんが販売する認定中古車サイトを拝見してみると、案の定1,218万円にて販売していることを確認。
単純にカーセンサーでの入力ミスであることがわかっていて、何とも珍しいミスだなぁと思う反面、売るべき重要な中古モデルの一つですし「LC」を求めているユーザーからするとちょっと気分の良くないミスではありますね。