限定20台の希少モデル。ブラックのランボルギーニ「チェンテナリオ」が約3.7億円にて販売中

2020-05-26

限定20台の「チェンテナリオ・クーペ」がまたも中古車市場に

ランボルギーニ生誕100周年を記念して2016年に登場したハイパフォーマンスモデルで、世界限定40台(クーペ20台、ロードスター20台)のみの希少モデル「チェンテナリオ・クーペ」がアメリカの中古車ディーラにて販売中。
今回中古車市場にて販売中の「チェンテナリオ」は、”Nero Aldebaran”と呼ばれるカーボンボディの上から塗装したブラック系のボディカラーに、Rosso(レッド系)のアクセントカラーを加えたツートンデザインとなっています。


スペックはランボルギーニ史上最強

パワートレインは、同社フラッグシップモデル「アヴェンタドール」をベースにしているため、排気量6.5L V型12気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力770ps、最大トルク690Nmを発揮。
パフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が2.8秒、最高時速は350km/h以上となります。

さり気ないオリジナルデザインも施される「チェンテナリオ」

この中古車モデル、基本的にはブラックとレッドの2色のみを採用しており、足回りのブレーキキャリパもアクセントカラー同様にレッドを設定していますね。
あとは、うっすらとではありますが、Aピラーにもレッドのアクセントカラーが加えられ、ところどころで一般車両ではでデザインできないようなランボルギーニ・オリジナルのアクセントが加味されています。

リヤデザインもかなり過激で、ドライカーボンファイバ製の大型リヤディフューザーにレッドのディテールアクセントが加えられ、ブラックのみでは表現できない立体感が表現されています。

インテリアには、ブラックのアルカンターラシートにレッドのカラードステッチ、そしてシートバックにはカーボンファイバ多用。
ダッシュボード周りにもしっかりとアルカンターラが使用されていますね。

ヘッドレストにはファイティング・ブルロゴの刺繍が施され、天井にもさり気なくアルカンターラをフル活用。
インテリアデザインだけでもスーパーカーが一台購入できそうですね。
なお、この個体の走行距離は僅か79kmのみの低走行車両で、中古車販売価格は約3.7億円となっていますが、実は9か月前にも中古車ディーラにて一度販売販売済みのため、今回で2回目(2オーナー)の中古車として販売されます。
そのときには、新車販売価格2.8億円の1.5倍となる約4.2億円にて販売されましたが、今回更に価値を下げての販売となっています。

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Reference:TheSupercarBlog.com