ホンダ「シビック・タイプR」が快進撃。今度はシルバーストーンにてラップレコード更新

2020-05-26

恐るべし「シビック・タイプR」

ドイツ・ニュルブルクリンクやフランス・Dircuit de Nevers Magny-Cours、そしてスパ・フランコルシャンサーキットにて、怒涛のラップレコードを更新してきたホンダ「シビック・タイプR」が、今度はイギリスグランプリの本拠地でもあるシルバーストーンサーキットでのラップレコードを更新しました。

今回の記録更新に大きく貢献したのは、3度のイギリスツーリングカーチャンピオンに輝いたマット・ニール選手で、2016年には前モデルの「シビック・タイプR」にて生み出したFF最速記録よりも更に速い2分31.32秒にてフィニッシュしました。


「シビック・タイプR」のFF最速記録はまだまだ続く

今回の記録更新について、マット・ニール氏は「タイプRの本当の強みである高速コーナーでの突っ込みは特筆ものだ。進化したエアロやマルチリンクサスペンションシステム、より低い重心ハンドリングを介してのフィードバック性能、強力なエンジンの組合わせは素晴らしく非常に安定していた」とコメント。

上記にもある通り、今回のシルバーストーンサーキットでの記録更新は、ホンダがフランスのマニクールとベルギーのスパ・フランコルシャンに続いて、「シビック・タイプR」チャレンジ2018キャンペーンとして三弾目。前輪駆動モデル最速記録をどんどん更新し続けています。
来月には、ホンダは複数のワールドツーリングカーレースにて優勝したティアゴ・モンテイロ選手と元F1チャンピオンのジェンソン・バトン選手によって、エストリルサーキットやハンガロリングサーキットの最速記録を更新していく予定となっています。

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Reference:CARSCOOPS