アストンマーティン「ヴァンキッシュ」の2020年モデルはミドシップモデルに移行の可能性。「ヴァルキリー」のノウハウもちゃっかり受継ぐ予定
次期「ヴァンキッシュ」はミドシップに?!
先日、アストンマーティンのミドシップ搭載型の最高峰「ヴァルキリー」の兄弟モデルに関する記事を公開しましたが、今回は2020年モデルの「ヴァンキッシュ」がフロントマウント型からミドシップ搭載型として生まれ変わり、更には「ヴァルキリー」の技術的ノウハウを引き継ぐ予定であることも分かりました。
これは最新ハードコアモデル「DBSスーパーレッジェーラ」の立上げ時にアストンマーティン・チーフクリエイティブ・オフィサーがMotoring.com.auに語ったもので、今後新たに登場するモデルに加えて、新型「ヴァンキッシュ」は公道仕様モデルとしては最も美しいミドシップ車両になると説明。
エンジンはダウンサイジング化必須?
エンジンについては、ランボルギーニのような自然吸気を搭載するエンジンの可能性は限りなく低く、AMG製直列6気筒ツインターボエンジンになるのか、V型8気筒ツインターボエンジンとなるかは不明ですが、ここに電気モータのハイブリッド要素が加わるかもしれません。
駆動方式については、e-AWDシステムと呼ばれる、リヤアクスルをサポートする前輪とICEを電動モータで駆動することで、「アヴェンタドールS」のような駆動方法を実現するとの情報もあります。
そういえば、「ヴァンキッシュ(S)」って、当時アストンマーティンのフラッグシップモデルで史上最速のモデルとして販売されましたが、上記の通り「ヴァルキリー/DBSスーパーレッジェーラ」といったとんでもないモデルが登場していますし、今後は中型エンジンを搭載する方向で決定しそうですし、「ヴァンテージ」とほぼほぼ同じ立ち位置になりそうな予感がありますね。
☆★☆「ヴァルキリー」関連記事5選はコチラ☆★☆
・アストンマーティンの最新プロジェクト「ベイビー・ヴァルキリー」の詳細が少しずつ明らかに。ミドシップV6+ハイブリッド、四輪駆動の最強モデルに?(2018/7/24投稿)
・アストンマーティン「ヴァルキリー」の兄弟モデルが2021年に登場予定。ミドシップタイプ&過激なスタイリングに(2018/7/24投稿)
・アストンマーティン「ヴァルキリー」の公式画像を公開。変態的なスタイリングで車重はトヨタ「アクア」よりも軽い模様(2017/7/12投稿)
・パネルの反射率までもオーナーに一任。アストンマーティン「ヴァルキリー」のオプションがエグ過ぎる件(2017/9/26投稿)
・斬新過ぎ。アストンマーティン「ヴァルキリー」の生産枠を転売する猛者が登場、価格にして約4.2億円(2017/12/8投稿)
Reference:autoevolution