これは神対応。走行距離70km未満で炎上した「フォードGT」→フォードが無償で新品と交換へ

2018-08-202020-05-26

フォードがまさかの神対応

今年6月にドイツ・ミュンヘンにて新車同様の「フォードGT」が発火→炎上した事故が報道されましたが、この情報を聞きつけたフォードが調査を行い、同社のイメージダウンを回避するためにもオーナーに対して”無償”で新車と交換することがわかりました。

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この個体を所有していたオーナーでスーパーカーコレクターとしても有名なmuc.collector氏の情報によると、具体的な発火原因はまだ特定できていないとのことですが、フォード側に責任があったとして、納車した当時と全く同じ仕様で無償で交換してもらうことで合意、と報告。

他の個体も発火の恐れがある…

中々の神対応っぷりを見せてくれたフォードですが、やはり発火原因は非常に気になるところ。内容によってはリコールを発令せざるを得ないでしょうし、既に納車しているオーナーも不安に抱えていることだと思いますから、そこは包み隠さずに公にしてほしいところですね。

Memory day for J060. I can however inform you that Ford reacted in no time and produced another GT in exactly the same spec. Fingers crossed it will have a longer history. #fordgt #ford #gt

Petrolheadさん(@muc.collector)がシェアした投稿 – 2018年 8月月18日午前1時34分PDT

ちなみに、このmuc.collector氏は、「フォードGT」以外にもマクラーレン「P1／675LTスパイダー」、フェラーリ「ラ・フェラーリ・アペルタ／ラ・フェラーリ／458スペチアーレ・アペルタ」、レクサス「LFA」、メルセデスベンツAMG「GT R」等を所有する大富豪で、現在はパガーニ「ウアイラ・ロードスター」やフェラーリ「488ピスタ」、そしてマクラーレン「スピードテール」も納車待ちとのこと。

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Reference：GTSPIRIT.com