【こんな状態でも約1,000万円】納屋にて放置された”特別な”1981年式のラーダ「ニーヴァ」がオークションに出品へ
あの「ニーヴァ」がとんでもない価格で取引き?!
ロシア・ラーダのコンパクトオフロードモデル「ニーヴァ」は、1977年に製造スタートし、今でも改良が続けられている主要モデルとなりますが、今回とんでもない「ニーヴァ」が納屋にて発見されています。
一体なぜこんな価値が?
しかもこの「ニーヴァ」、これだけ埃被ってボロボロな状態(おまけにフロントタイヤはパンク、エンジンは使用不可)でありながら、9月5日のロンドンにて開催されるRM Sotheby’sオークションにて出品されることが確定しており、予想落札価格にして約707万円~約1,060万円の価値が付けられています。
ダカール・ラリーにて名誉ある賞を受賞した一台
今回発見された個体は、1981年のダカール・ラリーにて、”パンダカールラリー”として参加したモデルで、しかもその大会にて3位を受賞した名誉ある一台となります。
耐久性のあるレース用に改良された「ニーヴァ」は、特別なボンネットやプラスチック製ドアとブーツ、フロント・リヤに加えられたプロテクションや補助等、重量感のあるサスペンションと大容量の燃料が装備されています。
ちなみに、ダカール・ラリーは、肉体とマシンのパフォーマンス双方を極限まで追い込む究極のアドベンチャーで、”比類のない試練”とも呼ばれています。
そのため、参加資格は国籍・性別問わず、年齢が18歳以上であってFIM(国際モーターサイクリズム連盟)が供給するFIMクロスカントリーラリーライセンスを所持していることと、参加車両を運転することができる運転免許証を取得していれば参加可能となります。
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Reference:CARSCOOPS