【アップデート】人気ユーチューバーShmee150氏が直管マフラー仕様のラ・フェラーリをレビュー。爆音過ぎて何言ってるか分らなかった件【動画有】

世界でも稀な直管仕様のラ・フェラーリが登場

自動車系人気ユーチューバーのShmee150氏が、世界限定499台+1台のみ生産され、おまけに直管マフラーに改造してしまった過激すぎるラ・フェラーリ(LaFerrari)をレビュー。

ラ・フェラーリは、フェラーリのスペチアーレモデル(エンツォ・フェラーリの後継)として登場するも、一見さんでは購入することが不可能な貴重な一台。

そのためノーマル仕様で走るオーナーの方が多いとは思いますが、今回登場するオーナーはカスタム&改造が大好物で、今回の直管マフラーなんかはおそらく誰も改造してないんじゃないか?と思えるほどにとにかく爆音を奏でます。


オーナーはパガーニやケーニグセグも所有する有名実業家

今回直管マフラーに改造したとてつもないオーナーがこちら。

かなり若そうですが、この方は有名実業家のMike Yin氏(インスタグラム:@shinmikeyin)で、ラ・フェラーリ以外にもパガーニ・ウアイラBC(Pagani Huayra)やケーニグセグ・アゲーラR(Koenigsegg Agera R)、マンソリーカスタムのランボルギーニ・アヴェンタドール(Lamborghini Aventador)を所有する等、一台一台がとにかく超高額モデルばかり(噂によれば世界限定10台のみのアポロIEもオーダー済みだとか)。

因みに隣にはパガーニ・ウアイラBCも。

ボディカラーやデザイン的にはアメリカの有名実業家であるクリス・シン氏所有のウアイラBC・マッキナ・ヴォランテに非常に似ていますが、フロントグリルにあるイタリアントリコローレストライプが存在しないため、それとはまた異なりますね(ちなみにこれだけで約3億円)。

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直管サウンドは鼓膜を破壊するとんでも兵器?

耐熱性にも優れる分厚いガラスエンジンフードの下には、F12ベルリネッタにも搭載される排気量6.3L V型12気筒自然吸気エンジンに、HYKERSシステムの電気モータを組合わせたハイブリッドパワートレイン。

この組み合わせにより、最高出力963ps/最大トルク900Nmを発揮します。

エンジンカバーにはカーボンファイバを採用し、レッドのストライプが何ともオシャレですね。

インテリアはかなりシンプルなブラックを基調としたレッドのストライプ付となるレザーシートを設定。

早速、直管マフラー仕様のラ・フェラーリがエンジンスタート。

従来のエンジンスタートだけでも十分過激すぎるラ・フェラーリですが、直管ともなるとその過激さは計り知れないものに。

Shmee150氏の的確でわかりやすい説明が見事にかき消されること何の。

映像越しでは中々その迫力は伝わりにくいのですが、実際に聞いてみたら間違いなく鼓膜がやられそう。

直管マフラーはメリットもあればデメリットもある

ちなみに、こういった直管マフラーには、触媒やサイレンサーが搭載されておらず、排気圧を調整するものが完全に取り払われるため爆音を奏でることになります。

ただ、こうした直管マフラのメリットを最大限に活かすことができるのは高回転ゾーンに限定されるとも言われ、ストップ&ゴーを繰り返すような公道(信号なんかあったら尚更)では低速域が弱くなるとのことで、とにかく乗りにくいの何の。

あのフェラーリの甲高いエキゾーストサウンドをどのような場面でも楽しめるという意味では非常にメリットの大きい代物ではありますが、やはりそこはスーパーカーブランドたる所以であって、”ボフボフボフ”と耳に苦痛を与えるだけのようなサウンドとなるとちょっとオススメはできない改造なのかもしれません(ましてや世界限定の超希少モデルともなれば改造には躊躇するかもしれませんが、改造を好むMike Yin氏だからこそできたことなのかもしれません)。

【This Ferrari LaFerrari with Straight Pipe Exhaust Makes Ears Bleed!】

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Reference:motor1.com