パガーニが最速モデル「ウアイラBC・マッキナ・ヴォランテ」をジュネーブMSにて発表。オーナーはランボルギーニ「ヴェネーノ」も所有
来週より開催されるスイス・ジュネーブモーターショー2018にて、イタリアのスーパーカーメーカであるパガーニが、最新モデル「ウアイラ・ロードスター」や「ゾンダHPバルケッタ」以外に、これまでに無い”最も速いストリート・リーガル・モデル”と謳う「ウアイラBC・マッキナ・ヴォランテ」を発表することが判明しました。
同車は、空力特性を重視した加速性能を持つとして、車体重量も5ナンバー車両並みに軽い1,218kgを実現。
パワートレインは、排気量6.0L AMG製V型12気筒ツインターボエンジンを登載し、最高出力830hp、最大トルク1100Nmを発揮します。
この個体は、昨年に既にとあるオーナーに納車済みなのですが・・・そのオーナーとはインスタグラムの「@Lamborghiniks」でお馴染みスーパーカーコレクターのクリス・シン氏。
ちなみに、この「ウアイラBC・マッキナ・ヴォランテ」は、世界限定20台の「ウアイラBC」のワンオフモデルとして製造され、20台中12台目に製造されています。
彼はその他にも、世界限定僅か4台のみ製造のランボルギーニ「ヴェネーノ」、ケーニグセグ「レゲーラXS」を所有する程の大富豪。
今回の出展に伴い、恐らく同モーターショーにも出席する可能性が高いかと思いますが、もしかすると彼が所有する他のワンオフモデルも出展される可能性がありそうですね。
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Reference:autoevolution