アウディの後輪駆動モデル「R8 RWD」のフェイスリフト版が登場するとの噂が浮上。即完売する可能性はかなり高い？
フェイスリフト版「R8」に後輪駆動モデルが復活？
アウディのハイパフォーマンスモデルで、ガソリンモデルとして最後のフェイスリフトを行うであろう「R8」に、限定モデルとなる後輪駆動の「R8 RWD」が登場するかもしれないとの噂が浮上しています。
「R8 RWD」といえば、昨年にクーペとスパイダーがあわせて世界限定999台(そのうち320台がアメリカ向けに割り当て)のみ販売され、すぐさま完売した超人気モデルとなります。
アウディ側も意外と前向きに検討中
今回の噂に関して、マーケティングマネージャーのLinda Kurz氏によれば、「R8 RWDは大成功したモデルだ。このモデルを新たなデザインで登場させることは願っても無いチャンスだと思う。もし復活するならば限定モデルとして販売すべきか、ランボルギーニ・ウラカンRWDのように従来モデルとしてラインナップすべきか考えるべきところである」とコメントしています。
なお、先週目撃されている「R8スパイダー」の開発車両は、外観が若干変更されると同時に、スペックも更にハイパフォーマンスとなる可能性がありますが、デザインとしてはこの開発とほぼ同じ系統に寄せてくるのではないかと推測しています。
今のところは具体的な発表時期等は明らかになっていないものの、ゆくゆくはEVモデルとしてシステム総出力1,000psを超えるスーパースポーツとして登場することが期待されています。
内燃機関モデルとして最後のフェイスリフトとなり、更には最後のRWDモデルになると思われますが、市販化すればその価値は一気に低くなることを考えると、前回同様に世界限定999台(クーペ・スパイダーあわせて)にて販売する方が賢明ではないかと考えたりします。
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Reference：motor1.com