アウディは2019年に11車種の改良モデルを販売する模様。更なる品質・スポーティ感を向上させて他社を圧倒へ

2020-05-26

2019年はアウディの快進撃が始まる

ドイツ・インゴルシュタット本社を構えるアウディ社にて、同社の2019年に向けた最新ロードマップが公開され、翌年は合計11車種の改良モデルが登場することがわかりました。
ちなみに、先日開催されたパリモーターショー2018では、新たに「SQ2/TT/A1スポーツバック/Q3/A6アヴァント/Q8/e-tron」が公開されていて、これらのモデルも先ほどの11車種とは別に2019年以降に”新型”として登場予定となっています。


2019年以降には「R8」のフェイスリフト版も?

上記新型に加えて、来月に開催されるであろうロサンゼルスオートショー2018では、アウディのトップレンジモデルとなる「R8」のフェイスリフトモデルも登場予定(具体的なスケジュールは不明)となっています。

なお、2019年に登場予定の11車種の中で気になる個体をピックアップ。
まずは最新モデルの「A3スポーツバック」。
この個体は、メルセデスベンツの新型「Aクラス」を競合とするモデルで、MQBプラットフォームをベースとした排気量2.0L 直列4気筒エンジン(最高出力150hp~230hp)を搭載し、新たな設計言語と技術を取り込む予定となっています。

続いてはフェイスリフト版の「A4/Q7」。
まず「A4」のセダンとステーションワゴンについては、今年中に登場する可能性は低い為、来年に登場する予定となっています。
今夏に、2015年に発売されて以来のフェイスリフトとなり、軽微なデザイン変更や機器類のアップデートが行われます。

一方の「Q7」は、マイナーなスタイリングや機器の変更が行われ、最新版となるメルセデスベンツ「GLE」とBMW「X5」を競合とするフルサイズSUVとして立ち向かう予定予定です。
なお、新型「Q7」は、同社のトップレンジモデル「A8/Q8」にも搭載されるセーフティサポートシステムを受け継ぐ可能性が高く、加えてマイルドハイブリッドディーゼルパワートレインの導入もほぼほぼ確定となっています。

ハイパフォーマンスモデルも続々と登場

その他には、「A6オールロード/S6/RS6アヴァント」の3車種も登場予定で、「A6オールロード」は「A6」のリフトアップしたスタイリングとプラスチックボディックラッディングを採用。
そして、ハイパフォーマンスモデルとなる「S6/RS6アヴァント」は、それぞれ排気量2.9L V型6気筒ツインターボエンジン(最高出力450hp)、排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジン(最高出力450hp)を搭載します。

最後の「e-tronスポーツバック」ですが、これは「Q8」のオールエレクトリック版としてデビューする予定ですが、具体的な情報は今のところまだ公開されていません。

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Reference:CARSCOOPS