2019年モデル・トヨタ「ランドクルーザー」が登場→新型でも特にどこも変更されていないのはナゼ?

2020-05-27

2019年モデルの「ランクル」は何も変更無し?

トヨタのフラッグシップSUVモデルとなる「ランドクルーザー」(200系改良型のZX)が2019年モデルとして新しく登場しました。
ですが、今回の2019年モデルは2018年モデルと比べて事実上何も変わっていないとのこと。
新型モデルでありながら、ナゼどこも変更されていないのでしょうか?


2018年モデルは既に完成されたモデルだった

今回発表された新型「ランドクルーザー」は、機能性において象徴的ともいえるボディ・オン・フレームとフルサイズの8シータレイアウト(2+3+3)、そして有能ともいえる四輪駆動システムとトヨタの油圧キネティック・ダイナミック・サスペンション・システム(KDSS)が従来通り装備されています。
※KDSSは、前後のスタビライザーを油圧システムにて結び、走行状況に応じてその効力を自動的にコントロールするもの。

パワートレインにおいても、従来と変わらずの排気量5.7L V型8気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力381hp/最大トルク544Nmを発揮します。
トランスミッションは8速ATのみを採用し、パワープラントは2,200rpmからピークトルクの90%を提供することで、約3.7トンまでの牽引能力を発揮することが可能となっています。

牽引に必要となるトレーラーブレーキコントローラ用エンジンオイルクーラーや、コネクター及びサブワイヤーハーネスといったハードウェアはもちろん標準装備で、VSC安全システムを通じて動作するトレーラースウェイコントロールシステムも搭載されています。

足回りにおいても全く申し分ない完成度

駆動方式においても、フルタイムの四輪駆動システムを搭載し、通常の運転条件にて前後の40~60のトルクを配分するトルセンスリップディファレンシャルがセンターに配置されます。
スリップが検出された場合は、Diffは最良のグリップにより多くのトルクを車軸にてシャッフルし、更にはアクティブコントロールトラクションによってホイールスピンをコントロールし、ブレーキとスロットルをカバーしていきます。
もちろん、新型「ランドクルーザー」には、Multi-Terrain Selectシステムによって制御される低速の2速トランスファケースを搭載しており、”オフロード”でのクルーズコントロールとして機能する”クロールコントロール”も採用され、急な傾斜に合わせて速度を維持するように機能します。

こうした安全かつフレキシブルに適応する足回りにより、充実したオフロード機能を発揮できる「ランドクルーザー」に対して、今回デザイン性や機能性に変更が加えられなかったのは、ぶっちゃけ追加すべき要素というものが全く無く、2018年モデルが完成し切ってしまったから”変更できなかった”のかもしれません。

インテリアは十分すぎるほどに豪華

なお、インテリアにおいても、特に大きな変更はありませんし、唯一のオプションであるDVDリヤシートエンターテイメントシステムがあるぐらいで、それ以外の標準装備としてシートヒータやシートベンチレーションを採用する本革シートやステアリングヒーター、キーレスエントリー、パワームーンルーフ、4ゾーンエアコンコントロール、プレミアムJBLオーディオシステム、置くだけ充電といった充実した装備も揃えています。

安全装備についても、最新の安全技術となるSafety senseパッケージにより、歩行者検出機能付きプリコリジョンシステムやレーン逸脱警報、ダイナミックレーダークルーズコントロール等が全て標準的に装備されています。

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Reference:CARSCOOPS