スバル「クロストレック／XV」に遂にPHEVモデルがデビューへ。バッテリのみであれば航続可能距離は40km走行可能
遂に「クロストレック／XV」PHEVモデルがデビューへ
スバルは今年初めにコンパクトクロスオーバーモデル「クロストレック／XV」のPHEV(プラブインハイブリッド)モデルの計画を発表していましたが、遂に今月末のロサンゼルスオートショー2018にてデビューすることがわかりました。
日本では既に「XV」のハイブリッドモデルとなる”e-BOXER”が販売されていますが、海外にて販売されるモデルは、それとはシステムが異なるトヨタ「プリウスPHV」のシステムを流用した排気量2.0L 4気筒直噴エンジン＋電気モータを搭載し、標準的な「クロストレック／XV」に比べて最高出力154ps／最大トルク196Nmよりも少し高くなる程度と言われています。
基本スペックはトヨタ「プリウスPHV」と同等
燃費性能においては、一挙に向上することが期待されており、高速道路走行では35.2km/L、街乗り走行では41.2km/L走行できると言われています。
なお、これらの数値は基本的にトヨタ「プリウスPHV」とおなじスペックで、バッテリだけの走行であればフル充電状態にて航続可能距離は40km走行可能と言われています。
上記にも既にある通り、プラグインハイブリッドシステム(8.8kWhリチウムイオンバッテリパック)はトヨタ製を採用することが確定しており、トランスミッションはCVTとなっています。
なお、駆動方式についてはトヨタ「プリウスPHV」が前輪駆動(FF)のみを提供していましたが、「クロストレック／XV」では四輪駆動(AWD)を搭載することがわかっています。この駆動方式が大きく異なるポイントとなるため、特に雪国では重宝されるモデルかもしれません。
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