さすがドバイ…とんでもないボディカラーのマクラーレン・セナが登場。隣にはフルカーボン仕様のパガーニ・ゾンダ760 AGロードスターも

2024-10-15

また一つ個性的なマクラーレン・セナが納車

ドバイにて、世界限定500台のみ販売された内の一台であるマクラーレン・セナ(McLaren Senna)が納車された模様。

ボディカラーを見てみると、これまでに見たことの無い自由すぎる配色と言いますか…とりあえずオールカーボンボディをベースに、フロントヘッドライト周りにはエメラルドグリーンのようなアクセントカラー、エアインテーク内部にはイエローのアクセントカラーを設定しています。


カラーリングの発想が自由すぎる

足元をチェックしてみると、純正のセンターロック式シングル9スポークに特別オプションとなるイエローペイントが施されていますね。

ブレーキキャリパはブルーカラーとなっていますが、とにかくあらゆるパーツには同じカラーを組合わせない自由な発想となっています。

リヤデザインはこんな感じ。

この角度から見るカーボンボディは若干カーキっぽい色にもみえますが、実際のところはどうなのでしょう?

なお、お国はアラブ首長国連邦ということでリヤエキゾーストパイプは3本だしではなく2本だし。

ちなみに、マクラーレン・セナは2本だしと3本だしマフラに分けられており、これは6月より改訂された自動車型式認証制度(現在はイギリスも含む)に適合するため。

エキゾーストサウンドの騒音を制限する規制がより一層厳しくなっていくといわれているなかで、ノンハイブリッドモデルのマクラーレン・セナの3本だしモデルには、サイレンサを設けることでエンジン始動時や低速域・低速走行時には3本目のテールパイプを活用することでノイズを許容レベルまで低減しサウンドを分散させることが可能となります。

そして、高速走行時には、バッフル及びエキゾーストは上2本のパイプを通って送られ、下部のパイプは完全に閉鎖されるとのこと。

こういった3本出しモデルは「EU仕様」と呼ばれているみたいですね。

一方で、アメリカや中東等にて納車される2本だしエキゾーストパイプに関しては、3本だしに比べてどの程度デシベル値が異なるのかは不明ながらも、「非EU仕様」と謳われるだけあってバルブコントロールも無し。

低速域であろうと高速域であろうとノイズコントロールは行われず爆音全開で走行が可能となっています。

隣にはワンオフモデルのパガーニも…

少し近づいてみると…

まさかの隣にパガーニ・ゾンダ760 AGロードスターが。

このモデルは、イギリスの高級車ディーラでお馴染みTopaz Londonが特別に依頼したワンオフオープンモデルで、何とも珍しい6速マニュアルトランスミッションを搭載しています。

【Pagani Zonda Roadster 760AG in Dubaï ( HD )】

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Reference:AUTOGESPOT