スズキ・新型「バレーノ」の開発車両をキャッチ。発売は2月、LEDヘッドライトを採用し安全性能も充実に?

2020-05-27

インド仕様の新型「バレーノ」の姿が明らかに

スズキの新型コンパクトハッチバックモデル「バレーノ」の開発車両がキャッチされています。
今回目撃されている開発車両は、インド仕様の新型モデル(厳密にはモデルチェンジ)となりますが、既にカモフラージュラッピングも剥がされ、フロントデザインが完全に明らかになっていますね。


デザイン性だけでなく安全性の向上も大きい

早速開発車両をチェックしていくと、フロントには小さなエアインテークが設けられ、外側に張りだしたようなワイド感とスポーティ感を加味したバンパーを装備しています(なぜサイドミラーが格納されているかは不明)。
画像としては、フロントのみとなりますが、スポーティなデザインでありながらも丸みを付けつつ、高級感を演出するためにクロームアクセントのフロントグリルを採用するなど、さり気ない変更が施されていますが、基本的には日本仕様のデザインとそこまでの違いは無さそうです。

加えて新型「バレーノ」では、フロントヘッドライトにLEDプロジェクタを標準装備し、エンジンも燃費性能を向上するためにBSⅥエンジンを導入予定となっています。
既存エンジンとしては、排気量1.2L K12M直列3気筒自然吸気エンジン(5速MT or CVT)と排気量1.3L D13A直列3気筒ディーゼルエンジン(5速MT or CVT)の両方がラインナップされますが、特にディーゼルエンジンについては年末にはラインナップから外されるとのこと。

インテリアはほとんど変更されていませんが、Smartplayインフォテイメントシステムと4.2インチカラーMIDのファブリックパターンと装飾要素の変更、機能強化等が施される予定となっています。
また安全機能としてクルーズコントロールが採用されるかもしれません。
価格帯としては、約85万円からの販売を予定しています。

ちなみにコチラが日本仕様でも販売される「バレーノ」ですが、このモデルではエアインテークが設けられていませんね。

Reference:INDIAN_AUTOS_BLOG