アメリカでも販売するシボレー・次期「コルベットC8」のサブネームには”Zora”となることが商標出願にて明らかに

2020-05-27

「コルベットC8」のサブネームは世界共通で”Zora”に

シボレーの次期ミドシップスーパースポーツモデルとして市販化が期待されている「コルベットC8」ですが、この個体のサブネームが日本やEU、イギリス、中国、韓国、オーストラリア同様にアメリカにおいても”Zora(ゾーラ)”としてアメリカ特許庁(USPTO)に商標出願していたことが明らかとなりました。

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とりあえず本当に市販化に漕ぎ着けるのかが心配になってきたが…

この情報は、海外ニュースサイト・TheDriveによって発見されたもので、2018年12月12日にGMがアメリカ特許庁に出願。
サブネームの「Zora」とは、「コルベット」の元チーフエンジニアであるZora Arkus-Duntov氏が由来となっていて、これまで「コルベットZR1/Z06」等の”Z”も全てZoraのイニシャルからとったものになります。

しかも、Zora Arkus-Duntov氏は誰よりも「コルベット」のミドシップ化を熱望していたことでも有名で、1964年にXP-819と呼ばれるミドシップエンジン搭載型のプロトタイプ版コルベットを製作。
但し、いかなる理由においてもミドシップ版をGMは承認することなく今日に至りました。

そんな経緯もあって、ミドシップにかける想いが誰よりも強かったZora氏の名前を大々的に採用することに決定したのではないかと推測しています。

ただ、そんなミドシップスポーツとして登場予定となっていた「コルベットC8」も、今では48V電気システムの深刻な問題により、当初よりも約半年程発表が遅れると説明しており、世界デビューはスタンドアロンイベントになることが予想されています。

そして価格帯においては、エントリーグレードが約790万円からになると言われており、ハイパフォーマンスモデルは優に1,100万円を超えると予想され、発日時期は早く2~3年後とのことで、「本当に発売されるのコルベットC8?」と今でもちょっと疑ってしまっている自分がいますが、とりあえず首を長くして待っていた方が良さそうな感じですね、うん。

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Reference:CARSCOOPS