マンハートがランボルギーニ「ウルス」を過激チューン。812馬力/980Nm発揮でカーボン多用はマジ無敵

2020-05-27

これまたヤバそうな「ウルス」が登場してきた

BMWやアウディ、メルセデスベンツをメインに手掛けてきた過激派チューナのマンハート(Manhart Performance)が、ランボルギーニのSSUVモデル「ウルス」専用チューニングパッケージを公開しました。


ただでさえ過激な「ウルス」を800馬力以上に。一体どこに向かう?

今回発表されたチューニングパッケージは、ジープ「グランドチェロキー・トラックホーク」にも採用されたものを更に改良していて、従来搭載される排気量4.0L V型8気筒ツインターボエンジンはそのままに、ECUセットアップと改良されたターボチャージャー&スポーツエキゾーストシステムを採用することで最高出力650ps→812ps/最大トルク850Nm→980Nmへと大幅に向上しています。
これにより、パフォーマンス性としては0-100km/hの加速時間が3.6秒という数値をたたき出し、スーパーカーに負けず劣らずの加速性能を持ちます。

ちなみに、ランボルギーニ・トップクラスのスペックを持つ「アヴェンタドールSVJ」でも、最高出力770ps/最大トルク720Nmとなるため、これを圧倒するだけのパフォーマンスを持った一台であることは確か。

外観も進化し、一目でチューニングカーとわかってしまうクオリティ

なお外観についてもカスタムされていて、カーボンファイバ製のフロントエプロンやフロントフード、サイドスカート、ホイールアーチエクステンション、テールゲートスポイラー、リヤディフューザー、そしてブラックストライプを加味することで、純正よりも更に過激な見た目へと変貌しています。

なお、足元には更にダイナミック化した21インチのYスポークアルミホイールを装着し、タイヤはピレリP-Zeroを装着しています。
これによるグリップ性能は更に高くなっているとのことで、単なる数値の向上に留まらず、実際の走行性能にも大きく貢献したパッケージ内容ではないかと思います。

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Reference:CARSCOOPS