モーガンが、創業110周年記念モデルとなる最新ワイドボディスポーツカーを開発中。エンジンはまさかのダウンサイジング?

2020-05-27

カモフラージュの意味をなさない開発車両現る

イギリスを代表する少量生産型のスポーツカーメーカであるモーガン(Morgan)が、今年で創業110周年を迎えるということで、その記念モデルとなるワイドボディタイプのスポーツカーを発売することが確定しており、さらにそのモデルの開発車両がキャッチされています。

今回目撃されている開発車両は上の通りで、全体的にカモフラージュラッピングが施されていますが、基本的にこういったカモフラージュラッピングというのは、新型車両の外観デザインやスタイリングを隠すために施されるものの、モーガンの場合はボディスタイルは非常に個性あるものなので最早カモフラージュの意味を成していない状態ですね、うん。


ボディは昔ながらのレトロスタイル

とりあえず現時点でわかっているのは、レトロチックなボディスタイルは従来通りキープしていることと、折り畳み式のソフトトップルーフや、非常にワイドなフレアフェンダーは装備されていることぐらいでしょうか。

今回の最新モデルについては、モーガンも相当に力を入れている様子で、”これまでで最もダイナミックな能力を誇るプロダクションモーガン”と称されていて、全く新しいボンディングされたアルミニウム加工プラットフォームを採用。
もちろん、全て自社設計となっており、技術仕様については明かされていないものの、駆動方式は高確率で後輪駆動になることがわかっています。

エンジンはまさかのダウンサイジングターボ?!

そして最も気になるのがパワートレインですが、これはモーガンによれば今まで設定されてこなかった全く新しいエンジンになるとのことで、同社の定番であったV8エンジンは搭載されず、もしかするとダウンサイジング化されたV6ツインターボエンジンが搭載されるのかもしれません。

発売時期については、2019年内を予定しているも正確な日程は明らかになっていませんが、現時点で3月より開催のスイス・ジュネーブモーターショー2019にて出展されることが確定しているため、このときに全ての仕様並びに価格、発売時期が明らかになると思われます。

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Reference:CARSCOOPS