アストンマーティン「ラゴンダ・オールテレーン・コンセプト(Lagonda All-Terrain Concept)」のティーザー画像が公開。3月のジュネーブにて公開、2021年には発売予定

2020-05-27

生産&市販化を目指す新たなるラゴンダがジュネーブに登場

アストンマーティンの新しいブランドとなる”ラゴンダ(Lagonda)”より、来月3月より開催のスイス・ジュネーブモーターショー2019にて「ラゴンダ・オールテレーン・コンセプト(Lagonda All-Terrain Concept)」が世界初公開されることがわかりました。

ラゴンダといえば、ちょうど1年前に初めてとなる「ラゴンダ・ヴィジョン・コンセプト(Lagonda Vision Concept)」を発表したものの、結局のところ市販化にまでは漕ぎ着けることはありませんでしたが、今回の「ラゴンダ・オールテレーン・コンセプト」は更に再設計を施し、ラゴンダブランド初となる生産モデルとして2021年に発売する予定となっています。


ラゴンダ以外の隠し玉をたくさん持つアストンマーティン

また、今回新しいティーザー画像が公開されていますが、ワイドなスタンスに加えてフロントエンドの端から中央にかけて伸びるブラシ仕上げのクローム要素を持ったフロントバンパーが何とも印象的で、更にはサイドにウィングミラーを装着せずに小型カメラを搭載していることが確認できます(「ヴァルキリー」と同じシステムを採用するミラーレス機能が搭載されるかも?)。

なお、アストンマーティンはスイス・ジュネーブモーターショー2019にて「ラゴンダ・オールテレーン・コンセプト」を目玉出展としつつ、他には新型「ヴァンテージ」や「DB11 AMR/DBSスーパーレッジェーラ(DBS Superleggera)」も出展予定となっています。

特に新型「ヴァンテージ」は、アストンマーティンの特別オーダーメードプログラムとなる”Q by Aston Martin”よりCosmos Orangeのボディカラーに身を纏い、エクステリアとインテリアのカーボンファイバディテールとオレンジのグラフィックを採用することで更に魅力あるデザインへと仕上げています。

もう一つの「DBSスーパーレッジェーラ」は、Numinous Pearにて塗装され、Q Collection Black Tintedカーボンボディパックやサテンブラック及びサテンブロンズの21インチ鍛造ホイールやスモークテールライトが装備されています。

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Reference:CARSCOOPS